「この流れならイッペイさえ打席に立つぞ」 エンゼルス衝撃の1イニング13得点で思わぬ米反応
米大リーグのエンゼルスは24日(日本時間25日)、敵地ロッキーズ戦の3回に球団タイ記録となる1イニング13得点を達成。3回までに14安打15得点とロッキーズを圧倒し、米国では「この流れならイッペイさえ打席に立つぞ」との声も上がっている。
4回までに先発全員安打&全員打点の歴史的猛打ショー
米大リーグのエンゼルスは24日(日本時間25日)、敵地ロッキーズ戦の3回に球団タイ記録となる1イニング13得点を達成。3回までに14安打15得点とロッキーズを圧倒し、米国では「この流れならイッペイさえ打席に立つぞ」との声も上がっている。
エンゼルスが歴史的猛打ショーを展開した。2-0で迎えた3回先頭の3番トラウトが2球目のストレートを中越えに運ぶ17号ソロ。4番ドルーリーが初球のカットボールを左中間席に運び、13号で続く。極め付きは5番タイス。またも初球のカーブを右翼席に運ぶ4号ソロで3者連続本塁打となった。その間、わずか90秒。ボールが飛びやすい標高1600メートルのクアーズフィールドとはいえ、相手先発アンダーソンは呆然とするしかなかった。
驚きはこれで終わらない。ここから連打を浴びせ、大谷翔平のタイムリーを含めて打者16人の猛攻で1イニング10安打13得点。13得点は球団タイ記録となった。
米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況のパトリック・オニール氏は自身のツイッターで「この流れならイッペイさえ打席立つぞ。デニー・ホッキングのつぶやき」と投稿。同局で解説を務めるホッキング氏が大谷の水原一平通訳が打席に立つ可能性まで言及したジョークを紹介した。エンゼルスは4回までに先発全員安打&全員打点を達成しており、歴史的な猛打を繰り出している。
(THE ANSWER編集部)