緊急事態エンゼルス、26歳パドロ昇格か 3AでOPS.951…主力内野手3人が故障で米記者報道
米大リーグ・エンゼルスは19日(日本時間20日)、アンソニー・レンドン内野手が左手首の左手首の打撲で10日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。これで主力内野手は3人目の離脱という緊急事態。米記者は、20日(同21日)のドジャース戦を前に26歳のケビン・パドロ内野手が昇格すると伝えている。
レンドンが10日間のIL入り
米大リーグ・エンゼルスは19日(日本時間20日)、アンソニー・レンドン内野手が左手首の左手首の打撲で10日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。これで主力内野手は3人目の離脱という緊急事態。米記者は、20日(同21日)のドジャース戦を前に26歳のケビン・パドロ内野手が昇格すると伝えている。
レンドンは「4番・三塁」で出場した15日(同16日)の敵地レンジャーズ戦、第1打席で左手首付近に死球を受け、その後の試合には出場していなかった。エンゼルスは好守に活躍していた新人の遊撃手ネトが14日(同15日)のレンジャーズ戦で脇腹の痛みを訴え、戦線離脱。ウルシェラも骨盤を骨折しており、内野手では3人目の故障者となった。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者で、現在は米メディア「ファンサイデッド」で執筆するロバート・マレー記者は、自身のツイッターで「アンソニー・レンドンがILに入ったことで、エンゼルスはケビン・パドロ内野手を昇格させると複数の情報源が話した」と伝えた。
26歳のパドロは昨季ジャイアンツ、マリナーズ、パイレーツの3球団で13試合に出場。昨年12月にエンゼルスと契約が発表された。内外野を守れ、今季は3Aソルトレイクで34試合に出場。打率.273、出塁率.396、長打率.555、OPS.951をマークしている。
(THE ANSWER編集部)