大谷絶好調の裏でエ軍に緊急事態 内野主力3人目レンドン離脱、米嘆き「もはやジョークだ」
米大リーグ・エンゼルスは2014年以来のポストシーズン進出に向け、首位レンジャーズを4.5ゲーム差で追う西地区2位となっている。大谷翔平投手が直近10戦で8本塁打を放つなど打棒爆発。一方で心配な情報も19日(日本時間20日)に入ってきた。球団はアンソニー・レンドン内野手が左手首の打撲で10日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表。内野手に故障者が続出しており、米ファンからは「もはやジョーク」「フレッチャーを昇格させるべき」などと嘆きの声があがっている。
レンドンが左手首の打撲で10日間の負傷者リスト入り
米大リーグ・エンゼルスは2014年以来のポストシーズン進出に向け、首位レンジャーズを4.5ゲーム差で追う西地区2位となっている。大谷翔平投手が直近10戦で8本塁打を放つなど打棒爆発。一方で心配な情報も19日(日本時間20日)に入ってきた。球団はアンソニー・レンドン内野手が左手首の打撲で10日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表。内野手に故障者が続出しており、米ファンからは「もはやジョーク」「フレッチャーを昇格させるべき」などと嘆きの声があがっている。
レンドンは「4番・三塁」で出場した15日(日本時間16日)の敵地レンジャーズ戦、第1打席で左手首付近に死球を受けた。第2打席は一度もバットを振らず見逃し三振、第3打席では3バント失敗だった。試合後、ネビン監督は会見で「(患部が)腫れ上がっていたが、守備はできると言っていた。同点やリードしている状況であれば、そのまま出場させることにした」と説明。検査を受けていることも明かしていた。
その後は試合に出場していなかったレンドンについて、エンゼルス広報公式ツイッターは19日(同20日)に「本日エンゼルスはアンソニー・レンドン内野手を左手首の打撲で10日間の負傷者リスト(IL)に入れた」と発表した。
エンゼルスの内野陣は、好守に活躍していた新人の遊撃手ネトが14日(同15日)のレンジャーズ戦で脇腹の痛みを訴え、そのまま戦線離脱。ウルシェラもレンドンが死球を受けた15日(同16日)のレンジャーズ戦、初回の打席で一塁ベースを駆け抜けた際に転倒。骨盤を骨折したと発表されていた。
主力の内野手が続々と離脱する緊急事態。レンドンのIL入り発表に、米ファンからは「これが来るのはみんな分かっていた」「早くよくなってアンソニー」「内野を強化するためにデビッド・フレッチャーを昇格させるべき」「クビにしろ!」「ショッキング!」「火曜日にプレーすることを望んでいるって言ってたのに」「毎回だ」「球界で最も脆い選手かも。プレーしている期間よりILにいる期間のほうが長い」「これはもはやジョークだ。毎年この男はILに入る」「この怪我は100%彼のせいじゃない」などとコメントが集まっていた。
(THE ANSWER編集部)