井上尚弥は不利な体格でも勝つ 20戦全勝元王者が豪語「フルトンはデカイし、リーチも長いが…」
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、7月25日に東京・有明アリーナでWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に挑戦する。同階級の米国選手が井上の勝利を予想。「フルトンは真っ向からボクシングできるとは思わない」などと理由を明かしている。
アリームが井上VSフルトンを予想
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、7月25日に東京・有明アリーナでWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に挑戦する。同階級の米国選手が井上の勝利を予想。「フルトンは真っ向からボクシングできるとは思わない」などと理由を明かしている。
井上の勝利を予想したのは、20戦全勝のWBO世界同級2位ライース・アリームだった。2021年にWBA同級暫定王座にも就いたデビュー20勝(12KO)の米国人。米専門メディア「ボクシングシーン.com」は「ライース・アリーム:イノウエはフルトンにとってただただ強すぎ、爆発的すぎる;俺はイノウエと是非戦いたい」との見出しで記事を掲載し、王座挑戦も見据える32歳の言葉を伝えた。
記事では「アリームはキャリア最大の挑戦を受け入れたフルトンに敬意を払う」としつつ、「(アリームは)番狂わせを起こすことを想像することができない」と井上勝利を予想したという。同メディアに対し、アリームは「俺はイノウエが勝つと思う」とコメント。こう続けている。
「彼の縄張りで行われるし、彼はただただ強すぎるし、爆発的すぎる。もしフルトンが勝てば、俺が功績を認めていた以上に彼は良かったということ。この試合に入るにあたって、彼には数多くのアドバンテージがあるにしてもね」