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大谷翔平22号の裏で米ドラ1候補「ジャックタニ」が話題 20歳大学生は「次の二刀流選手になる」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が二刀流で歴史的な活躍を続けている一方で、「ジャックタニ」という愛称をつけられたドラフト1位候補の米大学生に注目が集まっている。大谷が2018年にメジャーデビューして以降、登録枠に「Two-Way Player」が誕生するなど次の二刀流出現の期待は高まる状況。そんな中、話題を集めるのはフロリダ大の2年生ジャック・カグリオーンだ。米スポーツ専門局「ESPN」は特集記事を掲載した。

フロリダ大のジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】
フロリダ大のジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】

フロリダ大の2年生ジャック・カグリオーンを米ESPNが特集

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が二刀流で歴史的な活躍を続けている一方で、「ジャックタニ」という愛称をつけられたドラフト1位候補の米大学生に注目が集まっている。大谷が2018年にメジャーデビューして以降、登録枠に「Two-Way Player」が誕生するなど次の二刀流出現の期待は高まる状況。そんな中、話題を集めるのはフロリダ大の2年生ジャック・カグリオーンだ。米スポーツ専門局「ESPN」は特集記事を掲載した。

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 カグリオーンは左投げ左打ちの20歳。身長6フィート5インチ(約195.6センチ)、体重245ポンド(約111.1キロ)と大谷にも引けを取らない肉体を誇る。愛称は「ジャックタニ」。日本でも大谷をもじり「〇〇谷」のワードが流行する中で付けられたようだ。名物記者ジェフ・パッサン氏による同局の記事では、こう紹介されている。

「フロリダ大を取材するニック・デ・ラ・トーレ記者から与えられた“ジャックタニ”というニックネームを喜んで身につけているこの選手は、今週末、大学野球で最も大きな舞台で全米に自己紹介することになる」

 大学1年目はトミー・ジョン手術のリハビリのため、打者に専念。28試合に出場し、打率.288、7本塁打を記録した。2年目の今季は主に一塁手として65試合に出場しながら、投手としても16試合に先発。打率.336、31本塁打、7勝3敗、防御率3.78と好成績だ。記事では「ここ5年間で二刀流に挑戦した全ての選手の中で、2023年のカグリオーンほど上手くやっている選手はいない」と評価されている。

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