謎のアレルギー症状に苦しんだ新人・神谷そらが復活の7位発進 1か月前に目の充血&喉の腫れ発症
女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスが16日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で開幕した。ルーキーながら既にツアー1勝をマークしている神谷そら(郵船ロジスティクス)は5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダーの7位発進となった。1か月ほど前から謎のアレルギー症状に悩まされていたが、復活。混戦模様の大会で好位置につけた。
国内ツアー・ニチレイレディスが開幕
女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスが16日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で開幕した。ルーキーながら既にツアー1勝をマークしている神谷そら(郵船ロジスティクス)は5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダーの7位発進となった。1か月ほど前から謎のアレルギー症状に悩まされていたが、復活。混戦模様の大会で好位置につけた。
出だし1番パー5で幸先良くバーディーを奪うと、その後もスコアを伸ばした。上がりの18番パー5でボギーを叩き悔しがったが、首位の山下美夢有と3打差の7位。「ティーショットは荒れていたけれど、セカンド、パットに助けられました」と振り返った。
4月のフジサンケイレディスクラシックで初優勝。その頃より状態はいいと感じているが、5月のブリヂストンレディスあたりからアレルギー症状に苦しめられた。喉の奥が腫れ、目も充血。痒みをごまかすために咳をしたり、目をこすったりしてしまう悪循環に陥っていた。
前々週のリシャールミル ヨネックスレディス開幕前日は、目の状態が悪く眠れないほどだった。「私としたことが……(笑)普段はグッスリなんですけど」。事態を重く見てアレルギー検査を受診。しかし、原因は「分からなかったです」。それでも目薬と内服薬で治療し、現在は状態が落ち着いたという。
昨年実施されたプロテストでトップ通過。新人では優勝一番乗りを果たしている。「ルーキーシーズンのうちに、2勝目を挙げられるように頑張る」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)