「誰がこの世を動かしている?ショウヘイ・オオタニだ」 衝撃19&20号でエ軍公式まで興奮
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。飛距離140メートルの19号同点ソロに続き、延長12回に20号勝ち越し2ランを放った。4打数2安打4打点で9-6の勝利に貢献。衝撃の2本塁打にツイッター上の米記者たちも「信じられないほど素晴らしい」などと驚き、球団公式SNSも「誰がこの世界を動かしている? ショウヘイ・オオタニだ」と興奮気味だった。
レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。飛距離140メートルの19号同点ソロに続き、延長12回に20号勝ち越し2ランを放った。4打数2安打4打点で9-6の勝利に貢献。衝撃の2本塁打にツイッター上の米記者たちも「信じられないほど素晴らしい」などと驚き、球団公式SNSも「誰がこの世界を動かしている? ショウヘイ・オオタニだ」と興奮気味だった。
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大谷が敵地で首位レンジャーズをのみ込んだ。まずは4-5と1点を追う7回1死走者なし。アンダーソンが投じた内角低めの速球をセンターへ。中堅手の頭上をはるかに越える飛距離459フィート(約139.9メートル)、打球速度114.1マイル(約183.6キロ)の凄まじい一発となった。大谷は打った瞬間にバットを放り投げ、打球を見つめながらゆっくりと一塁へ向かった。
これで終わらない。今度はタイブレークの延長12回、無死二塁で先頭打者として登場。相手左腕レイガンズが投じた高めカットボールを逆方向へはじき返した。打球はグングン伸びてレフトスタンドへ。20号勝ち越し2ランで、敵地を再びどよめかせた。
ツイッター上の米記者たちも興奮気味だ。19号の直後、MLB公式のレンジャーズ番ケネディ・ランドリー記者は「ショウヘイ・オオタニが0-1からのスライダーをビジターのブルペンの向こうへ完全に発射した」と飛距離に注目。同じくMLB公式のブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニがボールを459フィート飛ばして試合を同点にした。彼は信じられないほど素晴らしい」と絶賛した。
「ショウヘイ・オオタニの459フィートのホームラン+エリートなバットフリップ」と放り投げたバットにも注目したマグワイア記者は、20号が飛び出したときも「ショウヘイ・オオタニはこの惑星で最高の選手だ」と絶賛。さらにエンゼルス公式ツイッターは「誰がこの世界を動かしている? ショウヘイ・オオタニだ」と興奮気味に投稿していた。
6月を得意とする大谷。今季も試合前まで11試合で打率.400、5本塁打、12打点。OPSは驚異の1.327だった。負傷により戦線離脱している昨季のMVPジャッジを。この日発表されたオールスター戦(7月11日、シアトル)の中間発表でも、大谷はア・リーグ指名打者部門で92万4182票を獲得。リーグ全体でもトップに立ち、DH部門2位のブルージェイズ、ブランドン・ベルト内野手(20万5659票)には約72万票の大差をつける人気ぶりだった。
(THE ANSWER編集部)