大谷翔平、打棒爆発の絶好調6月にMLB公式も注目 打率.381、OPS1.173に米ファン「投手よ気をつけろ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で出場し、5打数3安打1得点でチームの9-4の勝利に貢献した。6月に入って10試合で打率.381、3本塁打、OPS1.173と好調をキープする打棒にMLB公式も注目。兜を被る写真とともに「ショウヘイをホットにさせてはいけない」とSNSに投稿した。
6月に入って10試合で2度のサイクル安打未遂
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で出場し、5打数3安打1得点でチームの9-4の勝利に貢献した。6月に入って10試合で打率.381、3本塁打、OPS1.173と好調をキープする打棒にMLB公式も注目。兜を被る写真とともに「ショウヘイをホットにさせてはいけない」とSNSに投稿した。
エンジンがかかってきた。2日(同3日)の敵地アストロズ戦こそ4打数無安打に終わったが、3日(同4日)の同戦で5打数4安打を記録すると、そこから8試合連続安打中。3安打以上は3試合に及び、うち3日のアストロズ戦と9日(同10日)の本拠地マリナーズ戦ではサイクル安打に王手をかけていた。
MLB公式ツイッターは11日の試合前に「ショウヘイをホットにさせてはいけない」と添え、6月に入ってから9試合の大谷の打者成績を紹介。兜を被る写真とともに「打率.351、OPS1.172、4二塁打、3本塁打、8打点」と記した。この日の試合で3安打したため、打率とOPSはさらに上昇している。
6月の“アチアチ”な状況を伝えるこの投稿には米ファンから「相手投手よ気をつけろ」「MVP」「彼はいつでもホットだ」「史上最高」といった反響が集まっている。
なお、日本時間の6月1日(現地5月31日)の敵地ホワイトソックス戦では3打数2安打2本塁打4打点を記録しており、この日も加えると、11試合で打率.400、5本塁打、12打点となる。
チームは6月に入って6勝4敗と勝ち越し。地区首位に6.5ゲーム差、2位に1.5ゲーム差の3位につけている。12日(同13日)からは敵地で首位レンジャーズとの4連戦に臨む。
(THE ANSWER編集部)