井上尚弥、衝撃のドネア戦から1年 完膚なきTKOに海外戦慄「嘘みたいなパワー」「怪物たる所以」
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、WBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)と7月25日に東京・有明アリーナで対戦する。決戦ムードが徐々に高まっているが、米興行王手・トップランク社公式ツイッターは、1年前の6月7日に行われた当時WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者だった井上と、WBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)の一戦の衝撃TKOシーンを回顧。この映像に海外ファンから、「嘘みたいなパワー」「左フックの音よ」「世界最高のボクサーだ」などの声が上がっている。
米興行大手がSNSで1年前にドネアを圧倒したTKOシーンを回顧
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、WBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)と7月25日に東京・有明アリーナで対戦する。決戦ムードが徐々に高まっているが、米興行大手・トップランク社公式ツイッターは、1年前の6月7日に行われた当時WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者だった井上と、WBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)の一戦の衝撃TKOシーンを回顧。この映像に海外ファンから、「嘘みたいなパワー」「左フックの音よ」「世界最高のボクサーだ」などの声が上がっている。
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衝撃の展開に、会場となったさいたまスーパーアリーナの観衆は熱狂した。初回からダウンを奪った井上は、2回も攻勢に出る。左フックを浴びせてぐらつかせ、ロープ際で猛攻。反撃に出るドネアに左ボディーを入れ、さらにダメージを与えた。連打を浴びせ、最後は猛ラッシュ。左フックで2度目のダウンを奪い、ライバルを大の字に倒した。コーナーロープに上がり絶叫する井上。日本人初の3団体王座統一に成功した瞬間となった。
米興行大手・トップランク社公式ツイッターは、1年前に生まれたこの衝撃TKOシーンの映像を「1年前の今日、ナオヤ・イノウエがドネアとの再戦でなんの疑念も残さなかった」との一文とともに投稿。海外ファンから「フルトン戦が待ちきれない!」「このパワーはクレイジーだ」「左フックの音よ」「モンスターたる所以だ」「世界最高のボクサーだ」「嘘みたいなパワーだよ」「現実世界のマクノウチ・イッポだ」とのコメントが寄せられた。
またこの映像には、ネット上で日本人ファンも反応しており、「衝撃KOだったなぁ」「ドネアのガードの間をあのスピードで撃ち抜くなんて、なんて高精度なパンチなんだ」「やっぱりこのKOは痺れるなぁ」「ライブ配信で見てたけどさすがに声出た記憶あるな」など、井上の圧倒的な強さに改めて脱帽する声が上がっていた。
井上は昨年12月にバンタム級の世界4団体統一を達成し、今年1月にスーパーバンタム級転向を表明。7月25日に東京・有明アリーナで行われる、階級変更後の初戦となるフルトンとの一戦へ、国内外のファンの期待は高まるばかりだ。
(THE ANSWER編集部)