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世界陸上日本代表に「SEIKO」限定腕時計を贈呈 日本陸連が初の代表オフィシャルスポンサー契約

日本陸上競技連盟は5日、セイコーグループ株式会社と8月のブダペスト世界陸上の日本代表オフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表した。セイコーゴールデングランプリ(GGP)など長きにわたり陸上界を支えてきた同社。契約期間は2023年5月1日から12月31日。同連盟による日本代表オフィシャルスポンサー契約の締結は、同社が初となる。

腕時計をつけ、ユニホーム姿で会見に臨んだ女子マラソン代表の加世田梨花【写真:浜田洋平】
腕時計をつけ、ユニホーム姿で会見に臨んだ女子マラソン代表の加世田梨花【写真:浜田洋平】

日本陸上競技連盟が発表、マラソン代表・加世田「責任感を持って挑戦していきたい」

 日本陸上競技連盟は5日、セイコーグループ株式会社と8月のブダペスト世界陸上の日本代表オフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表した。セイコーゴールデングランプリ(GGP)など長きにわたり陸上界を支えてきた同社。契約期間は2023年5月1日から12月31日。同連盟による日本代表オフィシャルスポンサー契約の締結は、同社が初となる。

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 日本代表オフィシャルスポンサーのカテゴリーは、2019年にWA(世界陸連)がナショナルチームウェアへのロゴ掲出を可能とした運用に則り、新たに設定された。日本代表ウェアへのロゴ露出権、日本代表チームに対する商品・サービスの独占提供による露出権、日本代表選手の集団肖像使用が主な内容となる。

 また日本代表選手全員にセイコー腕時計「PROSPEX」(世界陸上ブダペスト23記念限定モデル)が贈呈される。この日はすでに代表内定した一部選手が大阪市内で会見。腕時計をつけ、ユニホーム姿で臨んだ女子マラソン代表の加世田梨花(ダイハツ)は「こうやって日本代表のウェアを着用して、改めて世界と戦うんだとワクワクを感じています。日本代表の責任感を持って挑戦していきたい」と気持ちを新たにした。

 日本陸連・尾縣貢会長は発表を通じ、「“SEIKO”のロゴをつけたナショナルチームウェアの日本代表選手が、この夏、ブダペストの地で躍動し、世界中の人々に笑顔と感動をもたらしてくれることでしょう。セイコーグループ株式会社には、2011年よりGGPをサポートいただき、今年で12回となります。そして、この度、本連盟初の日本代表オフィシャルスポンサー契約を締結していただき、世界という新たなステージで日本代表をサポートいただけることを心から感謝しております」とコメントした。

 日本代表のユニホームは頂上(CHOJO)を意味するアシックスのデザイン「CJ LINE(シージェーライン)」をグラフィックに採用。アスリート一人一人が目指す「頂」や「志」を表現しており、トレーニングウェアなど多くのカテゴリーで採用されている。

(THE ANSWER編集部)


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