「大舞台の不安もあるけど…」 世陸マラソン代表・加世田梨花の楽しみは「美しい街を走れる」
男子20キロ競歩・池田向希も会見
25歳の男子20キロ競歩・池田向希(旭化成)も会見。「ユニホームを着用して、いよいよこの時期が迫ってきたなと感じています。ベストコンディションで3大会連続のメダル、そして金メダルを目指したい」と心境を明かし、こう続けた。
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「どんなレース展開でも対応できるように調整したい。銀メダルには満足していないし、心残りは大会を重ねるごとに出ている。金メダルを目標にして、そこに向かってプレッシャーや緊張感とどこまで闘えるか。山西(利和)選手が金メダルを獲得しているので、そこがライバル。日本チーム内ですけど、いい刺激、目標がいるのでそこを追いかけ、追い越せでやっていきたい」
東洋大3年時の19年ドーハは6位入賞だった。21年東京五輪は銀メダルに輝き、「日本陸連 アスレティックス・アワード 2021」でMVPに当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」を受賞。昨年オレゴンも銀メダルを手にした。「2月の日本選手権から土台の体作りをしてきました。その後はスピード強化をしてきたので、8月に向けてスピード持久力を上げていきたい。今までやってきたこと、日本食を持参するなどして臨みたい」と先を見据えた。
(THE ANSWER編集部)