なぜこんな行動に…!? 米独立リーグでの“珍退場劇”が話題 「なんとも奇妙な光景」
米国の独立リーグでとんでもない退場劇が起きた。クロスプレーの判定に激高したコーチが退場処分後に、怒りのあまり三塁ベースを引っこ抜くという珍事が発生。チームの公式ツイッターが一部始終を動画で公開。米メディアも詳細を伝えている。
クロスプレーの判定に激高、退場処分後にベースを引っこ抜きファンにプレゼント
米国の独立リーグでとんでもない退場劇が起きた。クロスプレーの判定に激高したコーチが退場処分後に、怒りのあまり三塁ベースを引っこ抜くという珍事が発生。チームの公式ツイッターが一部始終を動画で公開。米メディアも詳細を伝えている。
7日(日本時間8日)に行われた米独立リーグのファーゴ・ムーアヘッド・レッドホークスとシカゴ・ドッグス戦だった。レッドホークスの攻撃のシーンだ。
セーフかアウトか――。打者の三ゴロをキャッチした三塁手が三塁ベースにつくのが早かったか、二塁走者の足が早かったか。実にきわどい三塁ベース上でのフォースプレーだったが、三塁塁審の判定はセーフ。するとたまらずベンチから飛び出したのは、セーフにされた守備側のドッグスのブッチ・ホブソンコーチだった。
審判に食って掛かるが、当然判定は覆らない。塁審の顔に唾がかかりそうな勢いで、次第にヒートアップ。ついには退場処分を言い渡されてしまう。怒りが収まらないホブソンコーチは捨て台詞を吐きながら、なぜか三塁ベース方向へ。なんとベースを引っこ抜くと、そのまま客席の少年ファンに渡してしまったのだ。
戸惑いながらも受け取る少年ファン。なんとも衝撃的なシーンを、米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「FOR THE WIN」がレポートしている。