[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

井上尚弥の一撃は「現役No.1」 KOアーティストとして英メディア称賛「マクドネルに聞いてみて」

ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が、英メディアの選出する「現役ワンパンチKOアーティスト10傑」に名を連ねた。43勝(42KO)の驚異的KO勝率を誇るデオンテイ・ワイルダー(米国)や、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)ら錚々たるメンバーもいる中、「現役No.1を主張できる」と称賛された。

井上尚弥【写真:高橋学】
井上尚弥【写真:高橋学】

井上尚弥に英メディア注目

 ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が、英メディアの選出する「現役ワンパンチKOアーティスト10傑」に名を連ねた。43勝(42KO)の驚異的KO勝率を誇るデオンテイ・ワイルダー(米国)や、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)ら錚々たるメンバーもいる中、「現役No.1を主張できる」と称賛された。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 現役ボクサーから最強パンチャーをピックアップしたのは、英ラジオ局「トークスポーツ」だった。「タイソン・フューリー、デオンテイ・ワイルダーら純粋なパワーで肋骨をへし折れるワンパンチKOアーティストたち」との見出しで記事を掲載。本文ではこう続けた。

「現在ボクシング界には、自身がワンパンチKOアーティストだと証明した10人のボクサーがいる。テレンス・クロフォードが多彩なピンポイントのパンチでKOを重ね、デビッド・ベナビデスがサイズと強靭さで相手を脅かす一方で、これら(10人)のボクサーには1つの共通点がある。鈍器で殴られるような衝撃だ」

 カネロことサウル・アルバレス(メキシコ)ら世界的ボクサーたちがピックアップされた一方で、日本のモンスターも登場。「パウンド・フォー・パウンドの熟練した強打者という意味で、日本の“モンスター”はその才能と軽量級では類まれなパワーにより、現役No.1を主張できる」と紹介された。寸評ではこう記されている。

「しかし、イノウエは突然の一撃ではなく、爆発力のあるパンチの連続で相手を倒すことがたびたびある。それでも、ジェイミー・マクドネルにそれを話してみてくれ。英国の世界王者はイノウエと対戦し、2分間で圧倒されるまで、32戦でKOされたことがなかったのだ。イノウエの24-0(21KO)という戦績自体が物語っているが、7月のスティーブン・フルトン戦で彼のパワーを4階級目まで維持する試みは大きなテストだ」

 井上は7月25日に東京・有明アリーナでWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に挑戦する。

 トークスポーツが選出したワンパンチKOアーティストは以下の通り。

井上尚弥
タイソン・フューリー
ゲンナジー・ゴロフキン
ジャーメル・チャーロ
ユニエル・ドルティコス
サウル・アルバレス
アルツール・ベテルビエフ
マウリシオ・ララ
ガーボンタ・デービス
デオンテイ・ワイルダー

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集