161キロなのに鋭く落ちた魔球、ツインズ守護神が投じた“スプリンカー”に米驚愕「これは違法」
米大リーグで24歳の剛腕が話題をさらっている。24日(日本時間25日)、本拠地でのジャイアンツ戦でツインズの守護神ジョアン・デュランが100マイル(約161キロ)で急変化する魔球を投じた。米識者が動画を公開すると、米ファンを「これは違法であるべき」「なんなんだこれは」と驚愕させている。
24歳右腕ジョアン・デュランが驚異の投球
米大リーグで24歳の剛腕が話題をさらっている。24日(日本時間25日)、本拠地でのジャイアンツ戦でツインズの守護神ジョアン・デュランが100マイル(約161キロ)で急変化する魔球を投じた。米識者が動画を公開すると、米ファンを「これは違法であるべき」「なんなんだこれは」と驚愕させている。
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7-1でリードの9回からマウンドに上がった右腕デュラン。左打者の先頭ブレイク・セイボルに対する初球だった。161キロを計測した投球は内角低めへ。すると、本塁手前で鋭く落ちた。セイボルのバットを空振りさせた1球は、MLB公式サイトでは「スプリット」と記録されていた。
米投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに実際の動画を公開。文面では「ジョアン・デュランの100.3マイルのスプリンカー」と説明。「今まで見た中で最も馬鹿馬鹿しいほど強力な球だ」と驚きをつづっていた。米ファンからは「これは違法であるべき」「なんなんだこれは」「魔術だろ」「エグすぎ」「打てません」「アンフェアだよ」と衝撃の声が上がっていた。
25歳のデュランは昨年メジャーデビュー。「スプリンカー」を持ち球の一つとしてリリーフで57試合に登板し、18ホールド、8セーブを記録した。今季は18試合に登板し、7セーブをマーク。この試合では今季メジャー最速となる104.6マイル(約168.3キロ)の速球も投じた。
(THE ANSWER編集部)