リバティアイランド6馬身差Vに海外メディア驚愕 48年で最大着差「道を開けろ。表彰台を譲れ」
東京競馬場で21日に行われた3冠牝馬クラシック第2弾の「第84回オークス」で、川田将雅が騎乗する1番人気リバティアイランドが6馬身差の圧勝。昨年のスターズオンアースに続き、春2冠馬の誕生となった。阪神JF、桜花賞に続きG1・3連勝。海外メディアからも驚きの声が上がっており「支配的な立ち位置をさらに高めた」「日本の新たなスター牝馬」などと報じられている。
オークスでG1・3連勝
東京競馬場で21日に行われた3冠牝馬クラシック第2弾の「第84回オークス」で、川田将雅が騎乗する1番人気リバティアイランドが6馬身差の圧勝。昨年のスターズオンアースに続き、春2冠馬の誕生となった。阪神JF、桜花賞に続きG1・3連勝。海外メディアからも驚きの声が上がっており「支配的な立ち位置をさらに高めた」「日本の新たなスター牝馬」などと報じられている。
強い。圧倒的だ。リバティアイランドが圧勝したレース映像を公開したのは、英衛星放送「スカイスポーツ」の競馬専門サイト「アット・ザ・レーシーズ」公式ツイッター。「Superstar!」と文面に記した投稿では、最後の直線でグングン加速し、他馬を置き去りにした圧巻の走りが映し出されていた。
米競馬専門誌「ブラッドホース」は「リバティアイランドが日本のオークスで圧倒的な勝利を収める」との見出しで圧勝劇を報道。「アーモンドアイ、ラヴズオンリーユー、デアリングタクトよ、道を開けろ。日本の新たなスター牝馬、リバティアイランドのために表彰台を譲れ」とインパクトある文面を記したほか、「このドゥラメンテの牝馬は5月21日、東京競馬場でショーを披露した。歴史的な6馬身差で17のライバルを完敗させた」と伝えた。
「この着差は1975年以降最大のもので、2012年に三冠へと向かっていたジェンティルドンナが記録した5馬身差を1馬身上回るものだ」とも伝えたほか、米紙「デイリー・レーシングフォーム」は「リバティアイランドが日本のオークス勝利で立ち位置を強化する」との見出しで記事を掲載。「6馬身差の勝利で、日本の3歳牝馬の中での支配的な立ち位置をさらに高めた」と称賛し、海外競馬専門サイト「ワールドホースレーシング」は公式ツイッターで「アン.ビ.リー.バ.ブル. リバティアイランドのなんて完全なる圧勝だ」と信じられない様子で投稿していた。
(THE ANSWER編集部)