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渋野日向子+8予選落ち「全てにおいてダメ」 今季国内初戦、国内自己最低102位「ボロボロでどうしようも…」

女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは20日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で降雨によるコースコンディション不良となった前日の第2ラウンドの残りが行われた。暫定89位で残り10ホールを残していた渋野日向子(サントリー)はスコアを伸ばせず、通算8オーバーで102位。18年にツアー登録して以降では自身国内ワースト順位での予選落ちとなった。

ブリヂストンレディスで予選落ちとなった渋野日向子【写真:Getty Images】
ブリヂストンレディスで予選落ちとなった渋野日向子【写真:Getty Images】

今季国内初参戦・ブリヂストンレディスで無念

 女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは20日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で降雨によるコースコンディション不良となった前日の第2ラウンドの残りが行われた。暫定89位で残り10ホールを残していた渋野日向子(サントリー)はスコアを伸ばせず、通算8オーバーで102位。18年にツアー登録して以降では自身国内ワースト順位での予選落ちとなった。

 これが今季の国内ツアー初戦だった渋野。初日5オーバーの110位と出遅れ、2日目も1つ落として8番まで終えたところで雨天順延となっていた。予選突破へ伸ばしたい所だったが、12、13番と連続でボギーを叩いてしまう。16番パー5で初のバーディーを奪うも、最終18番パー4でボギー。多くのギャラリーが見守る中だったが、「全てにおいてダメでした」とホールアウト後の取材で語った。

 第2ラウンドは1バーディー、4ボギーの74。バーディーチャンスになかなかつけられず、2ラウンドでバーディーは計2つに終わった。「グリーン狙うショットが全然チャンスにつかない。グリーン上の読みもあってなかった。バーディー2つは寂しい」と振り返った。

 102位は国内ツアーの自己最低順位。「生きていたらこういうこともあるかな。ボロボロだったのでどうしようもないなと思いながら、最後まで攻めの気持ちを忘れなかったら(最終18番は)3パットしました」とサバサバと話した。土曜日で多くのギャラリーに見守られながらのプレーだったが「あのギャラリーさんの多さは、やっぱり土日は違う。プレーしたかったので、雨に感謝しようと」と順延となったことをプラスにとらえていた。

 6月8日開幕の国内ツアー「宮里藍サントリーレディス」にエントリーしており、「出たかったですし、所属契約させていただいてから一度も出られていなかった。頑張らんといけんですね」と話した。左手に不安を抱えていたこともあり、この日まで思うように練習量をこなせていなかった。「この2週間で治療もしつつ、ちょっとずつ練習もできたらいいと思う。ちょっとした感覚が狂っているので」と早期修正を誓っていた。

(THE ANSWER編集部)


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