女子ゴルフ国内ツアー・ブリヂストンレディス

　女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは19日、愛知・中京GC石野C（6573ヤード、パー71）で2日目が行われた。30位から出た小祝さくら（ニトリ）が4バーディー、1ボギーの68で回り、通算4アンダー。ホールアウト時点で暫定5位に浮上した。取材に対し、今朝は1時間の寝坊をしたことを明かしたが、雨の中でもスコアを伸ばした。

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　悪天候の中、小祝がスコアを伸ばした。前半は11番パー4で約9メートルのバーディーパットを沈めると、16番パー5、18番パー4といずれも1メートル以内につけるベタピンショットを披露。後半3番パー4でボギーを叩くも、続く4番パー3でバウンスバック。「こういう時はボギーが出ると流れが悪くなるので、最低限パーを狙いに行く」とショットも修正したうえでセーフティーに戦った。

　朝はドタバタだった。午前3時40分頃に目覚め、5時頃に出発する予定が、起床したのは4時40分。1時間の寝坊で大慌てとなったが、13分で用意。メイクや朝食は移動の車の中で済ませた。「年に一回くらい寝坊するんですけど。1時間、目覚ましをかけ間違えちゃって……」と苦笑いだった。

　今季は3位に3度入っている。優勝なら昨年10月のスタンレーレディスホンダ以来ツアー9勝目となる。「体力をしっかり回復させられるようしっかり休みたい」といつも通りのテンションで残り2日の意気込みを語った。