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大谷翔平は「素晴らしいスイング」と絶賛 本塁打寸前の“122m打”に米実況席も興奮

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地インディアンス戦に3試合連続で「3番・DH」で先発出場し、4打数2安打1打点と活躍。試合には3-4で敗れたものの、第1打席では逆方向の左中間フェンスを直撃する“ホームラン寸前”の二塁打を放つなど、バットで大いに沸かせた。現地の実況席も大谷の見事な打棒にヒートアップしていた。

エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

フェンス最上部の二塁打含むマルチに敵地の実況席もヒートアップ

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地インディアンス戦に3試合連続で「3番・DH」で先発出場し、4打数2安打1打点と活躍。試合には3-4で敗れたものの、第1打席では逆方向の左中間フェンスを直撃する“ホームラン寸前”の二塁打を放つなど、バットで大いに沸かせた。現地の実況席も大谷の見事な打棒にヒートアップしていた。

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 初回、2死走者なしで迎えた第1打席だった。大谷は、カウント2-2から右腕ビーバーの5球目。やや外寄りの81マイル(約130キロ)のカーブに、しっかりとためを作ってはじき返した。

 高々と舞い上がった打球はぐんぐんと伸びた。そのまま左中間フェンス最上部に直撃。投手有利とされるプログレッシブフィールドの高いフェンスに阻まれたが、飛距離401フィート(約122メートル)というホームラン級の当たりだった。大谷は悠々と二塁ベースに到達。スタンディングダブルで、いきなり敵地ファンの度肝を抜いた。

 この一打を、敵地実況席も興奮気味に伝えた。「打球はセンターの深くまで伸びる。あと少しでホームランの大飛球! オオタニは二塁までゆっくり走り到達しました」(実況)、「彼は素晴らしいスイングでボールを遠くまで運びましたね」(解説)としっかりとためを作ってからのスイングを称賛していた。

 5回2死三塁の第3打席では、バットを折られながらも左前へ運ぶ技ありの適時打。打席に入った際には「彼はべーブ・ルース以来の選手だ。投手として投げる姿も見られるでしょう」と解説者が二刀流を改めて説明していた。

 チームは敗れたが、この日も屈指の存在感を発揮していた。

(THE ANSWER編集部)


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