渋野日向子、国内自己ワースト110位発進「感覚掴めず」 痛恨池ポチャで「76」…首位とは12打差
女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスが18日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で開幕。今季国内初戦となった渋野日向子(サントリー)は1バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの76。5オーバーとし、110位と出遅れた。国内ツアーの初日としては、2019年のKKT杯バンテリンレディスオープンの106位を上回る自己ワースト発進。「細かい感覚、タイミングがつかめず1日終わってしまった」と悔しがった。
ブリヂストンレディスで今季国内ツアー初参戦
女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスが18日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で開幕。今季国内初戦となった渋野日向子(サントリー)は1バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの76。5オーバーとし、110位と出遅れた。国内ツアーの初日としては、2019年のKKT杯バンテリンレディスオープンの106位を上回る自己ワースト発進。「細かい感覚、タイミングがつかめず1日終わってしまった」と悔しがった。
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米ツアーを主戦場とする渋野は、これが今季の国内ツアー初参戦。前日会見では「4日間、楽しんでできるように」と意気込んでいた。午前7時40分、スタート10番ホールのティーグラウンドに移動すると、ファンに「おかえり!」と歓迎された。名前がアナウンスされると再び拍手を受け、ニッコリと笑ってお辞儀で応えた。
なかなか流れに乗れず、3パットのボギー3つを記録して迎えた後半の7番パー4でこの日最初のバーディーを奪うが、最終9番パー5でまさかのトリプルボギー。3打目をバンカーに入れると、続けて「若干ダフった」と痛恨の池ポチャ。ホールアウト後の取材では「細かい感覚、タイミングがつかめず1日終わってしまった。どうにかしたかったけれどできなかった」と悔しがった。
平日の早朝から大ギャラリーを引き連れてのラウンドだった。「鳥肌が立つくらい嬉しい。感慨深いなと思うし、ありがたいです」と感謝した。左手にテーピングを巻いてのプレー。痛みが出ることもあるそうだが、「長期間休むというのが、まだ私にはできないかなと。そこまでするほどではないという判断で出させてもらっている分、やり切らないといけない」と話した。
前週のRKB×三井松島レディスでプレーオフの末に惜しくも2位となった岩井明愛が7バーディー、ボギーなしの7アンダーで首位。渋野とは12打差となっている。渋野はプロ入り後、国内ツアーの初日に100位圏外となったのはこれが2度目。
(THE ANSWER編集部)