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渋野日向子、国内初戦は暫定113位の出遅れ 最終9番で池ポチャから痛恨トリ「最後は大分余計」

女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスが18日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で開幕。今季国内初戦となった渋野日向子(サントリー)は1バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの76。5オーバーとし、暫定113位と出遅れた。ホールアウト後の取材では「最後は大分余計だった」と最終9番で叩いたトリプルボギーを悔やんだ。

ブリヂストンレディスに参戦中の渋野日向子【写真:Getty Images】
ブリヂストンレディスに参戦中の渋野日向子【写真:Getty Images】

国内ツアー・ブリヂストンレディスが開幕

 女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスが18日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で開幕。今季国内初戦となった渋野日向子(サントリー)は1バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの76。5オーバーとし、暫定113位と出遅れた。ホールアウト後の取材では「最後は大分余計だった」と最終9番で叩いたトリプルボギーを悔やんだ。

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 米ツアーを主戦場とする渋野は、これが今季の国内ツアー初参戦。前日会見では「4日間、楽しんでできるように」と意気込んでいた。午前7時40分、インスタートの渋野がパッティング練習場から10番ホールのティーグラウンドに移動すると「おかえり!」と拍手が送られた。スタート前に名前を呼ばれ、大きな拍手を受けるとにっこりと笑顔で頭を下げた。

 出だし10番パー4、13番パー4といずれも3パットでボギー。流れに乗れないまま後半に入り、4番パー3でもボギーを叩いた。大ギャラリーが見守る中「(バーディーを)1つは取らんといけん」と7番パー4でようやくこの日初のバーディーを奪った。

 しかし9番パー5で落とし穴が待っていた。3打目をバンカーに入れると、続くショットが「若干ダフった」。痛恨の池ポチャからトリプルボギーとしてしまった。ホールアウト後の取材では「細かい感覚、タイミングがつかめず1日終わってしまった。どうにかしたかったけれどできなかった。最後(最終9番)は大分余計ですよ」と悔しがった。

 平日の早朝から多くの観客が来場。吉田優利、西郷真央との組で、多くのギャラリーを引き連れてプレーした。「鳥肌が立つくらいうれしい。自分の感情が高ぶるし、凄い緊張感はありましたけど、セカンド地点で後ろ振り返ったらめちゃくちゃ行列が歩いているみたいな光景をアメリカで見ることがない。感慨深いなと思うし、ありがたいです」と感謝した。

 開幕前から左手首にテーピングを巻いてプレーしており「言い訳はしたくない」と語りつつ、痛みについては「時と場合による」と話した。「先に治せよ、と思うところはあるかもしれないですけれど、長期間休むというのが、まだ私にはできないかなと。そこまでするほどではないかなという判断で出させてもらっている分、やり切らないといけない。その中でいろんなものを見つけていければ」と話した。

(THE ANSWER編集部)


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