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女子ゴルフ西村優菜、久々の日本で食べたい逸品の理由 小声で本音「塊ばっかりだったから」

女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは18日から4日間、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で行われる。17日はプロアマ戦が行われ、今季から米ツアーを主戦場とする西村優菜(スターツ)が取材に応じた。フライトだけで計18時間をかけて前日16日に帰国。この日は自宅を4時に出発して名古屋入りした。強行軍でも参戦した理由は「沢山のギャラリーの前でプレーしたかった」からだとと明かした。

西村優菜【写真:Getty Images】
西村優菜【写真:Getty Images】

18日開幕の国内ツアー・ブリヂストンレディス前日会見に出席

 女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは18日から4日間、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で行われる。17日はプロアマ戦が行われ、今季から米ツアーを主戦場とする西村優菜(スターツ)が取材に応じた。フライトだけで計18時間をかけて前日16日に帰国。この日は自宅を4時に出発して名古屋入りした。強行軍でも参戦した理由は「沢山のギャラリーの前でプレーしたかった」からだとと明かした。

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 14日まで行われた米国女子ツアー・ファウンダーズカップで31位に入り、中盤戦以降の出場権を確保した西村。この日は元気にプロアマでプレーしたが、帰国したのは前日16日。ニューヨークからロサンゼルスを経由し、フライト時間だけで約18時間をかけて関西空港に到着した。この日は朝4時に自宅を出発。「疲れて……ます。でも元気です!」と笑った。

 時差ボケに関しては「もはや何なのか分かってない」とジョークも飛ばしたが、そこまでして今大会に出場する理由は日本のギャラリーの前でプレーしたかったからだという。

「正直ギリギリまで悩みました。自分のゴルフの状態もそこまでよくなく、不安な部分もある。どうしようかなと思ったけれど、久々にたくさんのギャラリーの前でプレーしたい、ファンの皆さんに会いたいという楽しみの方が大きかった」

 米国でのタフな2か月を過ごし、ボールが止まらない硬いコースに苦しみながらも1回目のリシャッフルをクリアした。「苦しい展開ばかりだったので、気持ち的にもつらい時はあった。でも、難しい状況でやっているからこそ、向上心は沸いている」。ホームシックにはならなかったが、日本の食事は恋しかったようだ。

 日本にいる間に食べたいのは「しゃぶしゃぶ」と明かし、理由は「薄い肉が食べたいです……(米国では)塊ばっかりだったから(笑)」と小声で本音を語り、報道陣を笑わせた。勝てば昨年7月のニッポンハムレディスクラシック以来となる通算7勝目。「耐えるホールと、チャンスにつけるホールのメリハリが大事になってくる」と気を引き締めていた。

(THE ANSWER編集部)





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