女子ゴルフ岩井ツインズに“挟まれる”2位福田真未 地元Vの期待に苦笑い「ちょっと早いです」
女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディスが12日、福岡CC和白Cで開幕し、ツアー通算2勝の30歳・福田真未(安川電機)は6バーディー、ボギーなしの66で回り、6アンダーで2位発進した。1打差の単独首位に岩井ツインズの姉・明愛。福田と同じ6アンダーに妹・千怜(ともにHonda)がついた。第2日は3人が同組で回る。
RKB×三井松島レディスが開幕
女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディスが12日、福岡CC和白Cで開幕し、ツアー通算2勝の30歳・福田真未(安川電機)は6バーディー、ボギーなしの66で回り、6アンダーで2位発進した。1打差の単独首位に岩井ツインズの姉・明愛。福田と同じ6アンダーに妹・千怜(ともにHonda)がついた。第2日は3人が同組で回る。
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福田が地元で“ベストスコア”をマークした。2、3番で連続バーディー。5番でも1つ伸ばすと、11、12番でも連続バーディーを奪った。16番でも1つ伸ばし、ボギーなしの好ラウンド。中学3年から回るコースについて「何百回、回ったかわからない。記憶ではここでのベストスコア。私もビックリしています」と笑った。
知り尽くしたコースだが、高弾道を打つタイプではなく、砲台になったコースは得意ではない。「手前から(ピンを)攻める意識。大きなミスもなくいい一日だった」。これまでパットは我流だったが、春先から短い距離が入らず「怖くなって先輩に紹介してもらった」とパット専門コーチに助言を求めた。
「私は癖が強くて我流。パットは今までアドバイスをもらっていなかった。軸をブラさないようにやったことで、イメージが変わりました」
福岡市出身で多くのプロを輩出した強豪・沖学園高で腕を磨いた。2017、18年にともにツアー1勝。今大会は車で30分の自宅から通い、「ワンちゃんとゆっくりしています」と癒しになっている。第2日は岩井ツインズに“挟まれた”形に。多くの知人が応援に駆け付け、地元優勝が期待されるが、「ちょっと早いです」と苦笑い。「明日、くらいついていけるように頑張りたい」と闘志を胸に秘めた。
(THE ANSWER編集部)