吉田優利は76も首位堅持「スコア以上に納得」 尊敬する上田桃子とV争い「凄く幸せなこと」
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯は6日、茨城GC西C(6780ヤード、パー72)で3日目が行われた。4打差の首位で出た吉田優利(エプソン)は1バーディー、5ボギーの76。通算イーブンパーとなったが、2打差で首位をキープした。「スコア以上に納得。(通常の)4オーバー打ったゴルフの時より、気持ち的に前向き」と難度の高いコースと強風の中でのプレーを振り返った。
ワールドレディスサロンパス杯3日目
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯は6日、茨城GC西C(6780ヤード、パー72)で3日目が行われた。4打差の首位で出た吉田優利(エプソン)は1バーディー、5ボギーの76。通算イーブンパーとなったが、2打差で首位をキープした。「スコア以上に納得。(通常の)4オーバー打ったゴルフの時より、気持ち的に前向き」と難度の高いコースと強風の中でのプレーを振り返った。
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出だしの1番パー4。フェアウェーからの第2打がピン奥のラフに入ってしまいボギーに。以降も我慢のゴルフが続いた。途中、同組のリ・ハナ(韓国)に首位を譲ったが、最終18番パー4で「一日耐えてきた良いご褒美」が来た。ピッチングで打った第2打がピンまで3メートルの位置にピタリ。きっちりバーディーパットを沈め、首位でフィニッシュ。観客の拍手に笑顔で応えた。
優勝ならメジャー初Vで、2021年以来のツアー3勝目となるが、緊張感は「今のところない」ときっぱり。最終日は強風に加えて雨天も予想される。「(他選手と)差はないと思っているので、明日全選手の中で一番いいプレーをしたい。ショットのレンジを上げるようレンジで練習したい」と語った。
尊敬する上田桃子も4打差の3位と優勝争いに加わっている。同組にはならなかったが「凄い楽しみですね。いつも背中を見て練習している先輩とこの大きな大会で競い合えるというのは、凄く幸せなこと」と喜んだ。
(THE ANSWER編集部)