松山、130yの“超絶スピンイーグル”に米ファン熱狂「これはタイガーじゃないの?」
米男子ゴルフの世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待第1日は2日、前回覇者の松山英樹(レクサス)は1イーグル、3バーディー、2ボギーの「68」で回り、21位タイ発進。圧巻だったのは16番パー5。残り約130ヤードから見事なバックスピンでチップインイーグルを炸裂させた。松山本人も驚いたスーパーショットの瞬間をPGAツアーが公開。米ファンは「ヒデキが戻ってきた」「なんてショットだ」「これはタイガーなんじゃないの?」と大興奮となっている。
16番パー5で圧巻イーグル炸裂、PGAツアー公開で大興奮「このスイングを愛してる」
米男子ゴルフの世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待第1日は2日、前回覇者の松山英樹(レクサス)は1イーグル、3バーディー、2ボギーの「68」で回り、21位タイ発進。圧巻だったのは16番パー5。残り約130ヤードから見事なバックスピンでチップインイーグルを炸裂させた。松山本人も驚いたスーパーショットの瞬間をPGAツアーが公開。米ファンは「ヒデキが戻ってきた」「なんてショットだ」「これはタイガーなんじゃないの?」と大興奮となっている。
こんな松山を見たかった。王者が躍動した。ファイヤーストーンに大興奮を呼んだのは、1オーバーで迎えた16番パー5の第3打だった。
残り約130ヤード。黒のシャツに赤のパンツで決めた松山は綺麗なスイングでピッチングウェッジを振り抜いた。ボールはピンの4メートルほど奥に着弾。すると、ここからだ。急激にバックスピンを始め、ピンに一直線。まさか――。コロコロと転がり、予感したギャラリーの大歓声に押され、そのままカップに消えたのだ。
圧巻のイーグル。ギャラリーのボルテージは大興奮となり、実況席も絶叫。クールな松山も思わずバンザイし、右手でガッツポーズを繰り出した。一気にアンダーパーとし、渾身の一打となった。PGAツアーは「ディフェンディング・チャンピオンがホールにイーグルを打ち込む」とつづり、公式インスタグラムに動画を公開している。