井上尚弥戦を「願っている」 2団体新王者の名物プロモーターは対決熱望も「まず待たないと」
ボクシングの新WBAスーパー&IBF世界スーパーバンタム級統一王者マーロン・タパレス(フィリピン)が、4団体統一戦を望んでいる。8日に2団体統一王者だったムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)に2-1の判定勝ちで王座奪取。タパレスのプロモーターは、WBC&WBO世界同級王者スティーブン・フルトン(米国)と井上尚弥(大橋)の勝者との対戦を希望しているようだ。
2団体統一王者アフマダリエフから王座奪取したタパレス陣営が対戦希望
ボクシングの新WBAスーパー&IBF世界スーパーバンタム級統一王者マーロン・タパレス(フィリピン)が、4団体統一戦を望んでいる。8日に2団体統一王者だったムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)に2-1の判定勝ちで王座奪取。タパレスのプロモーターは、WBC&WBO世界同級王者スティーブン・フルトン(米国)と井上尚弥(大橋)の勝者との対戦を希望しているようだ。
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フィリピン紙「ビジネスミラー」に登場したのは、タパレスの所属する「MPプロモーションズ」でプロモーターを務めるショーン・ギボンズ氏。アフマダリエフに判定勝ちした新王者について、「マーロンはモンスター対スティーブン・フルトン戦の勝者を視野に入れている。そして、我々はナイトメア(悪夢の意味で、タパレスの愛称)対モンスターを願っているんだ。しかし、試合結果をまず待たなければいけない」と話したという。
井上は昨年12月にバンタム級の世界4団体統一を達成し、1月にスーパーバンタム級転向を表明。7月25日(東京・有明アリーナ)にフルトン戦に臨む。記事では、アフマダリエフ戦で手にしたタパレスのファイトマネーは6万ドルと報じている中、名物プロモーターはフルトン―井上戦の勝者とのビッグマッチを切望しているようだ。WBAでは同級1位・亀田和毅(TMK)がタパレスへの挑戦権を持っている。
一方、4月15日に家族の待つセブ島に帰るというタパレスは「ちょっとゆっくりして、統一王者としての瞬間を楽しまないと」と休養モード。「本当に家族が恋しいんだ。家に帰って少し休むよ」と話していたという。
(THE ANSWER編集部)