井上尚弥が狙う王座を奪取 タパレス母国メディアは「自信満々」と報道「困難な挑戦受け入れる」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチが8日(日本時間9日)、米テキサス州で開催され、挑戦者マーロン・タパレス(フィリピン)が2団体統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)に2-1(115-113×2、110-118)で判定勝ちし、王座奪取した。WBC&WBO世界同級王者スティーブン・フルトン(米国)と井上尚弥(大橋)の勝者との対戦の可能性も浮上。フィリピンメディアはタパレスの準備万端な様子を報じている。
WBAスーパー&IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチで王者交代
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチが8日(日本時間9日)、米テキサス州で開催され、挑戦者マーロン・タパレス(フィリピン)が2団体統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)に2-1(115-113×2、110-118)で判定勝ちし、王座奪取した。WBC&WBO世界同級王者スティーブン・フルトン(米国)と井上尚弥(大橋)の勝者との対戦の可能性も浮上。フィリピンメディアはタパレスの準備万端な様子を報じている。
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米記者も驚いたタパレスの番狂わせ。フィリピンメディア「インクワイアラー.ネット」は「マーロン・タパレスがウズベキスタン王者に番狂わせを演じ、IBF、WBAのベルトを勝ち獲る」との見出しで報じた。
記事内では「この勝利により、タパレスは7月25日に日本での対決が予定されているナオヤ・イノウエとスティーブン・フルトンのタイトルマッチの勝者と決着をつける立場になった」と今後について記載。「自信満々で、タパレスはこの先に待ち受ける非常に困難な挑戦を受け入れている。『どちらが相手でも(備えているよ)』と彼は言った」と新王者の談話を伝えた。
井上は昨年12月にバンタム級の世界4団体統一を達成し、今年1月に4本のベルト返上とスーパーバンタム級転向を表明。次戦は7月25日(東京・有明アリーナ)にフルトンに挑戦する。残る2団体の王者に君臨していたのがアフマダリエフだった。井上は同級で4団体統一を目指していることを明かしていた。
(THE ANSWER編集部)