前回銅のソノカム組、2大会連続メダルへ準備万端 嘉村「あとは試合に臨むだけ」
バドミントンの世界選手権(30日~、中国・南京市)に出場する日本代表が29日、試合会場での最終調整を行い、男子ダブルスで前回銅メダルの嘉村健士(トナミ運輸)は「合宿中からコンディションはとても良いので、あとは試合に臨むだけ」と準備万端をアピールした。ペアを組む園田啓悟(トナミ運輸)も「もうすぐ試合が始まるので、もっと気持ちを盛り上げていきたい」と臨戦態勢を強調した。
園田、嘉村組が最終調整、前回の銅メダルを超えられるか
バドミントンの世界選手権(30日~、中国・南京市)に出場する日本代表が29日、試合会場での最終調整を行い、男子ダブルスで前回銅メダルの嘉村健士(トナミ運輸)は「合宿中からコンディションはとても良いので、あとは試合に臨むだけ」と準備万端をアピールした。ペアを組む園田啓悟(トナミ運輸)も「もうすぐ試合が始まるので、もっと気持ちを盛り上げていきたい」と臨戦態勢を強調した。
園田、嘉村の「ソノカム」ペアは、前回大会で銅メダルを獲得。日本の男子ダブルスが世界のトップクラスで戦えることを示した。2016年のリオデジャネイロ五輪で日本の女子がダブルスで金、シングルスで銅を獲得して以降、日本男子のけん引役を務めて来た一面もある。今大会には、第5シードでエントリー。2回戦からの出場で、初戦はタイ人ペアとロシア人ペアの勝者が相手となる。
勝ち上がれば、準決勝で優勝候補のマルクス・フェルナンディ・ギデオン、ケビン・サンジャヤ・スカルムジョ組(インドネシア)と対戦する可能性がある。国際大会における対戦成績は、3勝4敗。大きな壁を破れば、前回の成績を超えることができる。もちろん、まずはその舞台まで勝ち上がらなければ快挙はない。嘉村は「気持ちの面を整えて、初戦で足をすくわれないように気持ちを入れて戦いたい」と気を引き締めていた。