山口茜、2度目の世界選手権も自然体「出ているメンバーはいつもの大会と変わらない」
バドミントンの世界選手権に出場する日本代表が29日、試合会場の南京ユースオリンピック公園アリーナで練習を行い、女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)は「空間が大きくて、羽根もあまり飛ばない。無理に攻撃しても、自分が苦しくなるだけかなという感じはあります。あまり飛ばなさ過ぎるのも好きではない」と感触を話した。
試合会場で調整、会場の感触は「空間が大きくて、羽根もあまり飛ばない」
バドミントンの世界選手権に出場する日本代表が29日、試合会場の南京ユースオリンピック公園アリーナで練習を行い、女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)は「空間が大きくて、羽根もあまり飛ばない。無理に攻撃しても、自分が苦しくなるだけかなという感じはあります。あまり飛ばなさ過ぎるのも好きではない」と感触を話した。
翌30日から競技が始まるため、試合会場での練習は最後。現地入りした前日とこの日の2日間で感触をつかみ、試合に臨む。練習会場はほかにも用意されているが、朴柱奉ヘッドコーチが「練習場の方は、風がすごい。バドミントン用の(空調を加減した)会場ではない」と話すほど試合とは異なる環境で、初戦に向けては2日間の感触が大事になりそうだ。
しかし、山口はあまり先々を考えず、自然体。28日と29日で会場の感覚が異なり、シャトルが29日の方が飛ぶようになったという意見があることについても「移動疲れがある状態から(1日明けて)体が動くようになって、体勢が整ってしっかり飛ばせるようになっているのかなとは思いますけど……」と気にしていなかった。