インスタグラムで発表、4月27日開幕の韓国ツアーが現役最終戦

　女子ゴルフのユン・チェヨン（韓国）が15日、インスタグラムを更新。日本では3月30日開幕のヤマハレディースオープン葛城、韓国では4月27日開幕のクリスF＆C選手権大会を最後に現役引退することを発表した。

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　36歳のチェヨンは日本語でもメッセージを掲載。「今年、日本では『ヤマハレディスオープン』、韓国では『クリスF＆C選手権大会』を最後に、現役から引退することになりました」と報告。「いまだに、引退するということが実感できないですが。2005年プロになった以来、韓国、日本を合わせていつのまにか18年間という年月が経ちました。ふりかえるとつらかった時もありましたが、ゴルフを愛する一人として幸せなツアー生活を送れた気がします」と振り返った。

　さらに「これまで現役を続けられるようにサポートして下さったスポンサーの皆さま、そしていつもあたたかいごせいえんと、はげましのことばをかけて下さったファンの皆様、こころから感謝します」と周囲に感謝を述べ、「おかげさまで、毎シーズン最善をつくすことができたし、たえることもできたとおもいます。プロゴルファーユン・チェヨンと大切な時間と瞬間をともにして下さった皆さん、ほんとうにありがとうございました」とメッセージを締めくくった。

　2017年に日本ツアーに参戦したチェヨンは2018年に賞金ランク17位に。優勝には届かなかったが、「8頭身ゴルファー」と呼ばれ、抜群のプロポーションで女子ゴルフ界に華やかさを与えた。仲の良いイ・ボミも今シーズン限りで引退を発表しており、日本で人気を誇った韓国ゴルファーが現役生活に別れを告げる。