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「アジア2番目のリーグ」 スペイン紙が日本サッカーに脚光 意外な“最注目選手”は

サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でスペイン代表として優勝したMFアンドレス・イニエスタがJ1神戸、FWフェルナンド・トーレスが鳥栖に加入。22日の試合でそれぞれJリーグデビューを飾ったが、母国が誇るスターが渡った日本についてスペイン紙も注目を寄せている。「マルカ」は「日本サッカーに関する10の興味深い事実」と題した特集を掲載。「最も有名な名前」として「大空翼」を挙げるなど、独自の日本文化に関心を示している。

神戸にJ1デビューを果たした元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
神戸にJ1デビューを果たした元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】

イニエスタ&トーレス加入で熱視線、「日本サッカーの10の興味深い事実」を特集

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でスペイン代表として優勝したMFアンドレス・イニエスタがJ1神戸、FWフェルナンド・トーレスが鳥栖に加入。22日の試合でそれぞれJリーグデビューを飾ったが、母国が誇るスターが渡った日本についてスペイン紙も注目を寄せている。「マルカ」は「日本サッカーに関する10の興味深い事実」と題した特集を掲載。「最も有名な名前」として「大空翼」を挙げるなど、独自の日本文化に関心を示している。

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 イニエスタ&トーレス上陸でサッカーの本場も日本サッカーに関心を寄せている。「日本サッカーに関する10の興味深い事実」と題したスペイン紙「マルカ」の記事では、10のトピックをスペインファンに伝えている。

 2番目には「アジアで2番目のリーグ」と紹介し、「中国スーパーリーグに次いで、J1は韓国に優り、アジアで2番目のリーグ戦の評価を得ている」としている。また、7番目には「先駆者」として「1997年にフリオ・サリナスは横浜マリノスと契約を結び、Jリーグで初のスペイン人選手となった。後にアイトール・ベギリスタインが浦和レッズと契約を結び、キャリアをこのチームで全うした」とスペイン選手とJリーグの歴史も紹介している。

 そして、日本サッカーを特徴づけるサポーターにも注目している。8番目には「バイラルなファン」を挙げた上で「2018年のW杯で日本サポーターは試合終了後にスタジアムを掃除するなどの行動で絶賛され、国内ではフェルナンド・トーレスを歓迎した時のチャントや振り付けで注目を浴びた」と独自の文化を築いているサポーターの存在を伝えている。加えて、ある意味、最も日本らしいのは、最後の10番目の「最も有名な名前」だろう。

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