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西武、応援団のトランペット&観客のハイタッチなど解禁 ジェット風船は引き続き禁止

プロ野球・西武では2月11日に発表したとおり、3月8日にベルーナドームで開催する中日とのオープン戦から「マスク着用での声出し応援」を可能にするが、声出し応援に加えて、観客同士のハイタッチや肩組み、飛び跳ねなど集団での動きを伴う応援や、私設応援団によるトランペットなどの鳴り物応援をあらたに解禁すると6日に追加発表した。

西武は応援団のトランペットなどを解禁【写真:球団提供】
西武は応援団のトランペットなどを解禁【写真:球団提供】

水上「ドーム内を最高潮に盛り上げてください!」

 プロ野球・西武では2月11日に発表したとおり、3月8日にベルーナドームで開催する中日とのオープン戦から「マスク着用での声出し応援」を可能にするが、声出し応援に加えて、観客同士のハイタッチや肩組み、飛び跳ねなど集団での動きを伴う応援や、私設応援団によるトランペットなどの鳴り物応援をあらたに解禁すると6日に追加発表した。


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 西武では新型コロナウイルスに見舞われた2020シーズン以来、感染対策として来場者に対し、マスクを着用したうえで声を出さず拍手などでの応援をお願いしていた。プロ野球応援の定番とも言える選手応援歌やチャンステーマについては、私設応援団が事前に録音した音源を特設スピーカーから流すなどして球場を盛り上げていたが、今シーズンはリーグ2連覇を果たした2019年以来4年ぶりに、観客で波立つレフトスタンドの光景が甦る。なお、ジェット風船の使用や指笛での応援は、引き続き禁止となる。

 また、状況によるが人同士が触れ合わない2メートル程度の距離を保てる場合やほとんど会話をしない場合は、場内でのマスクの着用は原則必要なくなる。一方で、会話、声出し応援、一時的な歓声の他、飛沫の飛ぶ行為を含む発声を行う場合はマスクの正しい着用をお願いするほか、入場時には引き続き検温、消毒の実施の協力を呼び掛ける。

 さらに、ライオンズ公式アプリにて提供していた主要エリアの混雑状況やトイレなどの空き状況、CO2濃度を確認できるサービスなども、引き続き利用できる。

■水上由伸投手コメント
「僕は、2020年のドラフト会議でライオンズから指名を受けて以降、ファンの皆さまによる声出し応援や応援団の生演奏は行われていなかったので、非常に寂しく思っていました。今後、僕がこどもの頃にテレビで見ていたような盛り上がりを満員のベルーナドームで感じられると思うと、想像するだけで今からテンションが上がります!皆さまからの声援を受けて自分の力もきっと100%発揮できると思います。ぜひ僕がマウンドに向かう時には、声援と演奏でドーム内を最高潮に盛り上げてください!」

■埼玉西武ライオンズ私設応援団コメント
「ファンの皆さんと同じように私たちもトランペット応援、声出し応援の再開を今か今かと待っていました!コロナ禍前の2018年、2019年はリーグ連覇を達成しましたが、コロナ禍で応援スタイルが変更になってしまった2020年以降は残念なことに優勝から遠のいてしまっています。まだ一部制限が残りますが、トランペットやマスク着用での声出し応援が8日から可能となりましたので、ぜひとも松井稼頭央新監督率いる、新生ライオンズにリーグ優勝&日本一を達成してもらうべく、一緒にベルーナドームで熱い声援を送りながら皆で応援していきましょう!」

(THE ANSWER編集部)




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