井上尚弥VSフルトンが実現、スーパーバンタム級転向初戦

　ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋）が6日、都内で会見し、5月7日に神奈川・横浜アリーナでWBC＆WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン（米国）に挑戦することを正式発表した。勝てば日本人2人目の世界4階級制覇となるビッグマッチ。井上が自身のインスタグラムで意気込みを示すと、“戦友”でもあるギタリストが「待ってました！！　頑張れ！！」と激励メッセージを寄せている。

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　ついに発表された井上のフルトン戦。会見の席で井上は関係者の尽力に対し「結果で返したい」と感謝の意を示すとともに「過去最大のトレーニングを積んで挑みたい。楽しみにしていてください」などと意気込みを示した。

　会見後には自身のインスタグラムも更新。スーツ姿でポーズを決めた写真とともに「新たな階級での挑戦。皆さん必ず見届けて下さい！！」とつづった。これに反応したのは、ギタリストの布袋寅泰。昨年6月7日、ノニト・ドネア（フィリピン）を2回TKOで下して3団体統一王者になったさいたまスーパーアリーナでの試合で、井上は布袋が生演奏した映画「キル・ビル」のテーマで入場。その3週間後には布袋のもとを井上が訪れてライブ鑑賞しており、交流を深めていた。

　ファンからも「勝ちますよ。絶対的に強いから」「来たー－－！！！」「楽しみで待ちきれません」「伝説つくりましょう」「最高の試合になるでしょう」といった興奮気味のコメントが集まっている。