[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

島田麻央、世界ジュニア日本最年少Vに海外衝撃「3回転8つに4回転?インクレディブル」

フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は3日(日本時間4日)、カナダ・カルガリーで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の14歳・島田麻央(木下アカデミー)が合計224.54点を記録。浅田真央さんの14歳5か月を更新する、14歳4か月の日本女子最年少優勝を達成した。3回転アクセル、4回転トウループなど鮮やかに決め、米国の名物記者は「WOWOWOWOWOWOWOWOWOWOWOW」と興奮気味に投稿。海外ファンからも「インクレディブル」「桁違い」などと驚きの声が上がった。

日本女子最年少優勝を達成した島田麻央【写真:Getty Images】
日本女子最年少優勝を達成した島田麻央【写真:Getty Images】

浅田真央さんの最年少記録を更新

 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は3日(日本時間4日)、カナダ・カルガリーで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の14歳・島田麻央(木下アカデミー)が合計224.54点を記録。浅田真央さんの14歳5か月を更新する、14歳4か月の日本女子最年少優勝を達成した。3回転アクセル、4回転トウループなど鮮やかに決め、米国の名物記者は「WOWOWOWOWOWOWOWOWOWOWOW」と興奮気味に投稿。海外ファンからも「インクレディブル」「桁違い」などと驚きの声が上がった。

 日本女子フィギュア界の歴史を塗り替えた。淡いパープルの衣装でフリーに臨んだ島田は冒頭、トリプルアクセルに見事着氷。スピードに乗り、続く4回転トウループは高さが出た。こちらも着氷。会場からは拍手とどよめきが起きた。3回転ジャンプ8つを決める圧巻の演技で、フリー152.76点を記録。2016年の本田真凜以来、日本勢では8人目の世界ジュニア女王となった。

 島田の演技に海外からも驚きの声が上がった。米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏は「WOWOWOWOWOWOWOWOWOWOWOW」と興奮気味にツイッターに記し、「世界ジュニアの新チャンピオン、このフリーからシニアの世界選手権でも優勝できるだろう」と既にシニアでも通用する実力を持っていると称賛した。

 海外ファンからも「桁違い」「これをリアルタイムで見られて本当に嬉しい。オーマイゴッド、素晴らしかった」「3回転が8つに4回転? インクレディブル」「無意味な新ルールでは、彼女はあと3年ジュニアに縛り付けられる」「ベイビー・クイーン」「オーマイゴッド、アメージング」などと素晴らしい演技を称えるコメントが相次いでいた。

 島田は全日本ノービス選手権を3連覇し、2021年の全日本ジュニア選手権ではノービス世代として“飛び級”で優勝。94年の荒川静香以来の快挙だった。今季は12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナルで初出場初優勝。年齢制限引き上げの影響で26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪には出場資格がないが、今大会3位の中井亜美らとともに将来を期待される。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集