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WBCで「大谷に当てる」発言した韓国代表投手が釈明「あまりに弱点がなさそうなので…」

8日に開幕する野球のワールド・ベースボール・クラシックで1次ラウンドで日本と対戦する韓国代表のコ・ウソク投手が、侍ジャパンの大谷翔平投手(エンゼルス)に“当てる”発言を釈明。「驚異的で勇気を与えてくれる選手だ」などと語ったという。韓国メディアが報じた。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

韓国代表コ・ウソク、批判を浴びた1月の発言の真意を説明

 8日に開幕する野球のワールド・ベースボール・クラシックで1次ラウンドで日本と対戦する韓国代表のコ・ウソク投手が、侍ジャパンの大谷翔平投手(エンゼルス)に“当てる”発言を釈明。「驚異的で勇気を与えてくれる選手だ」などと語ったという。韓国メディアが報じた。


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 記事によると、抑え投手のコは1月に代表合流した際、「大谷と真っ向勝負がしたい。どうしても投げるところがなければ痛くないところに当てる」と発言。記事では、これについて「ビーンボール(危険球)を投げる」と発言したと誤解された」と記し、スポーツマンシップに反するとの批判を受けたという。

 27日に米アリゾナの代表合宿で取材に応じたコは、発言について問われ「当時(1月)、大会までだいぶ時間があり、どう相手すればいいのかをまだ考えていない状態だった。そのため真ん中に投げ、力と力で戦ってみたい。そのように投げた時に、ホームランを打たれるのか気になる」「あまりにもレベルの高い打者で弱点がなさそうだったので、どうしても投げるところがなければ、痛くないお尻に遅いボールを投げると言った」と話したという。

 さらに「しかし、本来の私は違う。そのように学んだわけでもないし、投げるところがないからといって、わざと当てようと思ったこともない」と真意を説明。「ただ、自分自身の発言だったため、釈明することはしなかった。 自分の立ち位置を考えずに言葉を発してしまったように思う。大谷のプレーを見すぎていて、近い存在のように思っていた。(同僚のイ・)ジョンフンや(キム・)ヘソンを相手に話すように軽く話してしまった」と反省したという。

 コは大谷へのリスペクトも示した。続けて「野球選手なら誰でも大谷に驚異を感じる。心の中で応援している。いつまでも限界に挑戦して勝ち抜く姿がすごい。同じスポーツ選手として勇気をもらっている。自分も大谷のように二刀流ををする、という話ではないが、野球をしていると自分にとっての限界がやってくるが、それを破っていく姿はカッコいい」と述べ、「それでも同じ選手としては、勝ちたいのが当然だ」と選手として純粋に対戦を待ち望んだ。

 最後に、コは「大谷をどのように打ち取るかは、自分の心の中にある。 練習は終わり、ここからは実戦。上手くやりたい。それでも誤解については、解きたい」と自らの言葉を正し、釈明もしたという。日本は1次ラウンド第2戦(東京ドーム)の10日に韓国と対戦する。

(THE ANSWER編集部)

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