「オッホホホホ…」 二塁手の絶品“10m級グラブトス”炸裂 解説者も思わず笑う
米大リーグでボテボテのゴロを処理した二塁手が、10メートル近く離れた地点から一塁へグラブトス。打者走者を間一髪で仕留める美技が炸裂した。圧巻のファインプレーの瞬間をMLBが「どうやったんだ」と驚きをもって動画付きで公開。思わず解説者は感嘆の笑い声を上げ、米ファンも「フリスビーのようだ」などと驚いている。
レイズ二塁手ウェンデルの美技に反響「フリスビーのようだ」
米大リーグでボテボテのゴロを処理した二塁手が、10メートル近く離れた地点から一塁へグラブトス。打者走者を間一髪で仕留める美技が炸裂した。圧巻のファインプレーの瞬間をMLBが「どうやったんだ」と驚きをもって動画付きで公開。思わず解説者は感嘆の笑い声を上げ、米ファンも「フリスビーのようだ」などと驚いている。
持ち替える暇なんてなかった。圧巻のグラブトスで脚光を浴びているのは、レイズのジョーイ・ウェンデル内野手だ。
20日(日本時間21日)のマーリンズ戦、4回先頭の場面だった。ボアが放った二塁方向への打球は高く弾み、マウンドのイオバルディが後方に下がりながら追いかけた。しかし、体勢が悪く二塁手のウェンデルにスイッチ。バウンドした打球を拾い上げた背番号18だったが、打者のボアは一塁到達寸前。すると、次の瞬間だった。
10メートルはあろうかという位置から左手のグラブを振り、そのまま白球を放り投げたのだ。そして、ボールはノーバウンドで一塁手のもとへ。間一髪のタイミングでアウトにしてみせた。一気に熱狂に沸くスタジアム。実況席も盛り上がり、あまりに美しいプレーに解説者は「オッホホホホ…」と恍惚の笑い声を上げていた。