「ほぼ客がいないのが衝撃的」 自由奔放メイウェザー、突然リングガールと踊って話題
ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)が25日(日本時間26日)、英ロンドンで総合格闘家のアーロン・チャルマーズ(英国)と8ラウンドのエキシビションを開催した。公式戦ではないだけにリングガールと踊ったり、360度回転パンチを打とうとしたり自由奔放。英ラジオ局は画像付きで「ほぼ客がいないのが衝撃的」と話題を集めている。
メイウェザーがエキシビションに出場
ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)が25日(日本時間26日)、英ロンドンで総合格闘家のアーロン・チャルマーズ(英国)と8ラウンドのエキシビションを開催した。公式戦ではないだけにリングガールと踊ったり、360度回転パンチを打とうとしたり自由奔放。英ラジオ局は画像付きで「ほぼ客がいないのが衝撃的」と話題を集めている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
メイウェザーが盛り上げるために動いたようだ。突然、ボードを掲げるリングガールの後ろから腹に手をかけたほか、対峙した相手にパンチを放とうと360度回転した。インターバルでは一番上のロープに座り、片膝を立てて休憩。通常の試合では見られない行動の数々だった。
エキシビションのために取ったパフォーマンス。しかし、自由過ぎたのか、ロープに座る画像に米ファンからは「ボクシングに対する侮辱」と批判を浴びていた。英ラジオ局「トークスポーツ」電子版は「リングガールと踊り、360度のスピンをしてロープに上がる」と記事を掲載。「ショッキングなことに巨大な会場はほとんど客がいなかったが、メイウェザーは試合を楽しみ、チケットを購入した客のためにショーを続けた」と説明した。
「チャルマーズが恐れるに足りない相手と気づくと、(メイウェザーは)彼に汚い言葉を浴びせ、リングサイドの人たちとおしゃべりするようになった」「初回が終わるとリングガールを捕まえて踊り出し、それはドン・ムーア戦を思い出させるようなものだった」
さらに記事では「奇妙なおふざけ」と360度のスピンを説明。「これには相手も困惑しているようだった」とし、「46歳はラウンドの合間に観客を楽しませ続けた」「メイウェザーが汗をかくこともなく試合で常に勝っていたのは明らかだった」と報じた。
24日に46歳となったメイウェザーは現役時代に50勝(27KO)無敗のパーフェクトレコードを残し、引退後はエキシビションを各国で開催。一方、チャルマーズはMMA5勝2敗の戦績を持っている。
(THE ANSWER編集部)