[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平は「最強選手じゃない」 MLBが侍ジャパン5選手を特集「世界最高の打者かも」

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月に開幕する。MLB公式サイトは侍ジャパンの注目すべき5選手を特集。大谷翔平投手以外の注目株を「日本版アーロン・ジャッジだ」「世界最高の打者かも」などと紹介している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

村上宗隆らをピックアップ「日本版アーロン・ジャッジだ」

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月に開幕する。MLB公式サイトは侍ジャパンの注目すべき5選手を特集。大谷翔平投手以外の注目株を「日本版アーロン・ジャッジだ」「世界最高の打者かも」などと紹介している。

 MLB公式サイトは「オオタニは彼が日本代表最高の選手ではないと言う……では誰だ?」との見出しで記事を掲載。エンゼルスのマイク・トラウト外野手が1月に語った「ショウヘイと代表について話していて、彼は自身が最強選手ではないと言っていた」とのコメントを紹介。そのうえで侍ジャパンの注目5選手として村上宗隆内野手、佐々木朗希投手、山本由伸投手、吉田正尚外野手、高橋宏斗投手の名前を挙げた。

 村上について「日本版アーロン・ジャッジだ」と昨季ア・リーグのシーズン本塁打記録を更新しMVPにも輝いたヤンキースの強打者と比較。「ムラカミはまだ23歳で日本最高の打者だ。世界最高の打者かもしれない。左の強打者は昨季本塁打記録を作っただけでなく、最年少の三冠王にも輝き、満場一致でMVPを獲得した」と絶賛した。

 続いて、佐々木を「ムラカミがオオタニと肩を並べられる数少ない打者の一人だとすれば、ササキはオオタニに投げ勝てる才能を持った数少ない投手の一人だ」と紹介。「21歳の怪物は102マイル(約164キロ)を投げ、スプリットはオオタニのものと同等のエグさだ。そして彼は歴史上最も支配的なピッチングパフォーマンスを披露した」と昨季、2戦連続で“パーフェクト投球”を演じた実力に太鼓判を押した。

 記事では、山本について「ササキは日本で衝撃的な投手だが、ヤマモトが最強だ」と評価。吉田の三振数の低さを「フアン・ソト級」とMLB屈指の選球眼の持ち主と比較。高橋についても「ブレイクする新星になるかも」と期待していた。今大会で侍ジャパンは韓国、オーストラリア、中国、チェコと同組に入り、同9日に東京ドームで行われる中国戦で初戦を迎える。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS ACADEMY

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集