“カリー級”の米バスケ富永啓生、4試合連続20得点超えに米驚き「さらに高いレベルに…」
米大学バスケットボール、NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1のネブラスカ大に所属する富永啓生(3年)は14日(日本時間15日)のラドガーズ大戦に先発し、32分間の出場で22得点をマーク。3ポイントシュートも9本中4本成功で4試合連続20得点超えとなり、82-72の勝利に貢献した。米メディアは活躍が止まらない22歳を絶賛。ファンからも「さらに高いレベルに上がった」「パフォーマンスに相応しいニックネーム」などの反響が寄せられている。
NCAA1部ネブラスカ大に所属する22歳
米大学バスケットボール、NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1のネブラスカ大に所属する富永啓生(3年)は14日(日本時間15日)のラドガーズ大戦に先発し、32分間の出場で22得点をマーク。3ポイントシュートも9本中4本成功で4試合連続20得点超えとなり、82-72の勝利に貢献した。米メディアは活躍が止まらない22歳を絶賛。ファンからも「さらに高いレベルに上がった」「パフォーマンスに相応しいニックネーム」などの反響が寄せられている。
11日(同12日)のウィスコンシン大との試合で22得点を挙げ、現地記者から「最恐のゲームチェンジャー」と称された富永。この日は前半こそなかなか得点が決まらずに苦しんだが、後半に3ポイントシュートを立て続けに決めて、チーム最多の22得点をマークした。
これに現地メディアはツイッターで反応。ビッグ10カンファレンスの放送局「ビッグ10ネットワーク」のネブラスカ大専門ツイッターアカウントは「日本のステフィン・カリー(ケイセイ・トミナガ)はここ4試合で98得点を挙げている」と“カリー級”の選手として認知。ファンからは「素晴らしいパフォーマンスに相応しい素晴らしいニックネーム」「ステフィン・カリーはケイセイ・トミナガのパジャマを着てベッドに入る」「彼はさらに高いレベルに上がったように思う」といったコメントが寄せられている。
地元放送局「NTV」のレポーター、二コール・ウィービング氏は「ラトガーズのファンは富永の爆発に心の準備ができていなかった…会場は静まり返っている」と相手目線で富永の活躍を報道。カレッジスポーツ専門メディア「On3」のロビン・ワシャット記者も「トミナガが4試合連続で20得点。彼は信じられない」と伝えている。
(THE ANSWER編集部)