三笘薫に名将クロップお手上げ「本当に素晴らしい」 連敗に落胆「いい気分はしない」
海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が29日、リバプールとのFAカップ4回戦でスーパーゴールを決めた。後半アディショナルタイム(AT)に右足で決勝弾。2-1の勝利に貢献したが、敵の名将ユルゲン・クロップ監督も「ミトマは本当に素晴らしい選手だ。タフだった」と脱帽している。
リバプール戦で決勝弾
海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が29日、リバプールとのFAカップ4回戦でスーパーゴールを決めた。後半アディショナルタイム(AT)に右足で決勝弾。2-1の勝利に貢献したが、敵の名将ユルゲン・クロップ監督も「ミトマは本当に素晴らしい選手だ。タフだった」と脱帽している。
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三笘が最後に決めた。1-1の後半AT、FKのチャンスから、ボールはゴール前の三笘に繋がった。絶妙なタッチでボールを収めると、打つと見せかけて相手を惑わす。ワンフェイントから右足で流し込み、決勝のゴールネットを揺らした。
試合後、クロップ監督の談話を欧州放送局「ユーロスポーツ」が紹介した。決勝点を挙げた三笘について「ミトマは本当に素晴らしい選手だ。タフだった」と称賛したという。その上で「両ゴールとも私たちは防げたはずだ」と失点を悔やんだ。
さらに「良い気分はしない。時間がたてばポジティブな部分が見えてくるだろう。次のラウンドに進みたかった」とガックリ。それでも「ブライトン、おめでとう」と勝者を称えた。
リバプールは14日(日本時間15日)のリーグ戦でもブライトンに0-3で破れており、連敗となった。この時も先制点を演出したのが三笘。名将クロップも、三笘の素晴らしさを嫌というほど感じている。
(THE ANSWER編集部)