人気格闘家マクレガー「死んでたかも」 九死に一生の自転車事故、痛々しい傷跡も公開
総合格闘技「UFC」の元2階級王者コナー・マクレガー(アイルランド)が交通事故で九死に一生を得ていたことを告白した。サイクリング中に車で後ろから突っ込まれたそうで、自身のSNSでは傷跡も披露。一方で地元紙は加害者を気遣う“神対応”を見せていたことを伝えた。
追突した車の運転手を気遣う
総合格闘技「UFC」の元2階級王者コナー・マクレガー(アイルランド)が交通事故で九死に一生を得ていたことを告白した。サイクリング中に車で後ろから突っ込まれたそうで、自身のSNSでは傷跡も披露。一方で地元紙は加害者を気遣う“神対応”を見せていたことを伝えた。
鋼の肉体に痛々しい傷跡が刻まれた。マクレガーが自身のインスタグラムに「それにキスしてありがとうと言おう、俺たちはまだ生きているぞベイビー」と添え、臀部に走る大きな傷を画像で公開した。地元アイルランド紙「インデペンデント」によると、マクレガーは他にも事故直後の動画を複数投稿。すでに動画は削除されているものの、同紙はその詳細を紹介した。
事故が起こったのは現地27日、マクレガーの自宅近くのキルデア県だと見られると記事では推察。マクレガーは動画の中で「後ろから車でぶつかられた」「死んでいたかもしれない」と口にしていたという。
車の運転手は「見えなかったんだ」「本当に申し訳ない」と何度も謝罪。それに対してマクレガーは「心配するな」「大丈夫、なにも問題ない。安全運転を、ブラザー」と気遣うコメントを繰り返したと伝えられている。
米スポーツ専門局「ESPN」も事故の状況を伝え、「マクレガーはパンツの下の傷を見せたが、それ以外は無事のようだ」と報じたほか、すでに削除されたマクレガーのインスタグラムの投稿文面を紹介。「神よありがとう、今回は俺の番ではなかった。レスリングと柔道もありがとう。着地への意識が俺の命を救ってくれた」と幸運と武術に感謝したという。