“疑惑”ハンドでPK献上のペリシッチ、海外メディアは数奇な運命に脚光「12年前と…」
ジダンの悲劇から12年、今度はフランスが恩恵!?
記事では、2006年の決勝でフランスはイタリアとの決勝で、当時の絶対的エースだったジダンが得点を上げながらも、延長に入ってからマテラッツィに頭突きをかまし、退場になったシーンを回想している。
「しかしそれから12年、フランスは似た内容で恩恵を受けることになる。今回はクロアチアのイバン・ペリシッチであった」
ペリシッチが前半28分に左足で美しいゴールを決めていたことにも言及。「しかし、ペリシッチがVARの判定をうけ、彼がバルカン半島の英雄でいられたのは残酷なことに11分間だけであった」と悲劇的なコントラストになったとつづっている。
ヒーローが悲劇の主役になることは、サッカーではままある事。W杯の決勝という大舞台で、29歳の長身ストライカーが正負の大きな注目を集めることになってしまった。
(THE ANSWER編集部)