タイソンが考える「現役最強」のボクサー 答えに英紙も注目「井上もその道歩むが…」
ボクシングの元ヘビー級世界王者、マイク・タイソン氏(米国)が、自身が考える「現役のベストボクサー」を海外メディアに明かした。
海外メディアに明かした名前は…
ボクシングの元ヘビー級世界王者、マイク・タイソン氏(米国)が、自身が考える「現役のベストボクサー」を海外メディアに明かした。
タイソン氏は米メディア「TMZ」の取材に対し「タンクは最高のファイターだ」と、WBA世界ライト級王者のガーボンタ・デービス(米国)を称賛したという。
デービスは7日に米ワシントンのキャピタル・ワン・アリーナで開催された同級タイトルマッチで、WBA世界スーパーフェザー級王者のエクトル・ルイス・ガルシア(ドミニカ共和国)に8回終了TKO勝ち。デビューからの連勝を28(26KO)に伸ばしている。
タイソン氏は「この調子でいけばレジェンドになれる」「現在、最高のファイターだ」とデービスを称賛。これに英紙「ザ・サン」も「マイク・タイソンが『現役のベストボクサー』を明らかにする。伝説のボクシング・レジェンドになれる存在だという」と反応した。
タイソン氏は2021年、自身のポッドキャスト番組「ホットボクシング」で井上尚弥(大橋)について「彼は凶悪だ。モンスターなんだ。簡単にやっつける」と絶賛している。昨年12月にバンタム級で4団体統一の偉業を成し遂げたが、「ザ・サン」は「ナオヤ・イノウエも過去最も偉大な選手への道を歩んでいる」としながら、「しかし、タイソンはガーボンタ・デービスがその地位に上り詰める可能性が高いとみている」と報じている。
(THE ANSWER編集部)