トラウトの“でかすぎる顔Tシャツ”の蠢きが不気味 米紙「何千のファンが着ると…」
米大リーグで大谷翔平投手が所属するエンゼルスで奇抜すぎる選手Tシャツが話題を呼んでいる。
エンゼルスで選手の顔入りTシャツプレゼントで起きた珍現象「少々不気味…」
米大リーグで大谷翔平投手が所属するエンゼルスで奇抜すぎる選手Tシャツが話題を呼んでいる。10日のマリナーズ戦で、主砲のマイク・トラウト外野手の顔入りTシャツがプレゼントされたが、顔のプリントがやけに大きい。スタンドのファンが一斉に着用すると、無数のトラウトが客席にうごめき、異様な光景に。その模様をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が紹介し、米メディアも「何千ものファンが着ると少々不気味」と評している。
トラウト、トラウト、トラウト、どこを見てもトラウト……。「トラウトだらけの客席」が繰り広げられたのは、10日のマリナーズ戦だった。「Cut4」公式ツイッターは一本の“不気味動画”を公開している。
客席を埋め尽くしたエンゼルスファン。こぞって着ているのは、この日配られたトラウトTシャツ。白地に笑顔のトラウトの写真をプリントしたシンプルなデザインだが、いかんせんトラウトの顔がでかすぎた。前面の胴部分を埋め尽くし、それをこぞって着ているため、客席は一面、トラウトの顔に。しかもファンが立ったり座ったりして常時、うごめいているように見える。
ちょっと異様な光景だったが、意外にも効果は波及している。米紙「エンゼルスの選手たちが、ドジャース戦前にアメージングなトラウトTシャツを着用」と特集している。
記事では「このTシャツには笑顔のトラウトが印刷されているだけだ。何千ものファンがこのTシャツを着ると少々不気味であるが、総じて素晴らしいものである」と評価した上で13日の試合前に選手たちも着用したことを紹介。「これは素晴らしい。各スポーツ界のスターをこのようなプリントシャツにするべきだろう」とまで記している。
一気に話題を集めた“でかすぎる顔シャツ”は果たして、メジャーリーグに浸透するのだろうか。
(THE ANSWER編集部)