井上尚弥、年間最優秀ボクサーにWBC選出 圧巻2KOでヘビー級フューリーと同時受賞に
世界ボクシング評議会(WBC)は16日(日本時間17日)に2022年の年間賞を発表し、世界バンタム級4団体統一王者となった井上尚弥(大橋)を最優秀選手賞に選出した。昨年12月23日から開始され、ファンも参加可能だったインターネット投票によるもの。WBC世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(英国)との同時受賞となった。
6選手が候補入りしていたインターネット投票
世界ボクシング評議会(WBC)は16日(日本時間17日)に2022年の年間賞を発表し、世界バンタム級4団体統一王者となった井上尚弥(大橋)を最優秀選手賞に選出した。昨年12月23日から開始され、ファンも参加可能だったインターネット投票によるもの。WBC世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(英国)との同時受賞となった。
井上は昨年6月、WBC王者だったノニト・ドネア(フィリピン)を圧巻の2回TKOで下して3団体統一を果たすと、12月にはWBO王者ポール・バトラーを11回KOで撃破。軽量級初、アジア人初、世界9人目の4団体王座統一の快挙を成し遂げた。
最優秀選手賞には井上とフューリーの他、デビン・ヘイニー(米国)、ジェシー・ロドリゲス(米国)、フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)、レジス・プログレイス(米国)の計6人がノミネートされていた。
WBC公式ツイッターは「ナオヤ・イノウエはタイソン・フューリーと並んで2022年のボクサー・オブ・ザ・イヤーに選ばれました! バンタム級統一おめでとうございます」とつづり、栄誉を称えている。
(THE ANSWER編集部)