日本は「一流のチーム」 米放送局「W杯最新格付け」で10位 絶賛したポイントは?
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で16強に進出した日本。大会前はH組でも1次リーグ突破の可能性は低いとみられていたが、予想を覆す快進撃で世界を驚かせた。海外メディアは準決勝を終え、32か国の実力を比較した「パワーランキング」を掲載。日本は堂々のトップ10入りを果たしている。
米放送局の32か国実力比較でトップ10入り「ファンに素晴らしい思い出を与えた」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で16強に進出した日本。大会前はH組でも1次リーグ突破の可能性は低いとみられていたが、予想を覆す快進撃で世界を驚かせた。海外メディアは準決勝を終え、32か国の実力を比較した「パワーランキング」を掲載。日本は堂々のトップ10入りを果たしている。
「決勝前のワールドカップ・パワーランキング」と特集したのは米放送局「CBSスポーツ」電子版だった。記事では準決勝終了時点の最新格付けを掲載し、日本は10位にランクされた。1次リーグ初戦でコロンビアを破って勝ち点4で突破し、決勝トーナメント1回戦では優勝候補の格上ベルギーを一時2点リードし、追い詰めた。
記事では「ベルギー戦では勇敢な戦いぶりを見せ、おそらくもっと評価されていい」と評価。逆転劇の口火を切ったDFヤン・フェルトンゲンのヘディング弾は「別問題、奇想天外だった」と擁護した上で「日本はフィールド上で全てを出し切り、ファンに素晴らしい思い出を与えた一流のチームだ」と闘争心を称えていた。
ランキングの9位から16位は16強敗退8か国から選ばれているが、その中でもコロンビアに次ぐ2番目と高い評価を受け、アルゼンチン、スペインを抑えている。日本のポテンシャルを世界に知らしめた大会となった。
(THE ANSWER編集部)