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自称「米国の大谷翔平」がエンゼルス加入 米記者「最高の二刀流を2人有することに」

エンゼルスは9日(日本時間10日)、オリオールズ傘下からFAとなっていたブレット・フィリップス外野手との契約を発表した。野手登録だが登板する機会も何度かあり、昨季はレイズ所属時に野手登板。打席に立った大谷翔平投手とも対戦し、二塁打を打たれた後に「アメリカのショウヘイ対日本のショウヘイ」と自ら話していた。米記者は「エンゼルスはこれでMLB最高の二刀流選手を2人有することになる」と反応した。

レイズ時代のブレット・フィリップス【写真:Getty Images】
レイズ時代のブレット・フィリップス【写真:Getty Images】

ブレット・フィリップスがエ軍に加入

 エンゼルスは9日(日本時間10日)、オリオールズ傘下からFAとなっていたブレット・フィリップス外野手との契約を発表した。野手登録だが登板する機会も何度かあり、昨季はレイズ所属時に野手登板。打席に立った大谷翔平投手とも対戦し、二塁打を打たれた後に「アメリカのショウヘイ対日本のショウヘイ」と自ら話していた。米記者は「エンゼルスはこれでMLB最高の二刀流選手を2人有することになる」と反応した。

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 フィリップスは2017年メジャーデビューの28歳。2021年にはレイズで118試合に出場して13本塁打をマーク。昨季途中にオリオールズへ移籍し、シーズン後にFAとなった。「オレはアメリカン・オオタニだ」と豪語する“自称・二刀流”として日本でも知られる選手だ。

 昨年5月にはエンゼルス戦で野手登板。大谷と対戦し、もう少しで本塁打かという特大の二塁打を浴びたが、試合後はジョークを連発。「アメリカのショウヘイ対日本のショウヘイの高い期待が寄せられていた対戦だった」「つまり自分の方が優れたショウヘイだってこと? それはみんなに決めてもらおうかな」などと語ったことが米フロリダ州地元紙「タンパベイ・タイムズ」に伝えられていた。

 エンゼルス公式ツイッターは9日(同10日)にフィリップス加入を発表。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者はツイッターで2人の対戦動画を投稿し、「エンゼルスはこれでMLB最高の二刀流選手を2人有することになる」と反応していた。

(THE ANSWER編集部)

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