大谷翔平に「本塁打を打たれてもいいから戦いたい」 韓国の“元二刀流”がWBCに闘志
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が3月に開幕する。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日に侍ジャパンのメンバー入りが発表された。世界から注目を浴びる二刀流と対戦希望の声が、お隣の韓国からも上がっている。韓国紙「スポーツ東亜」は、同国代表クァク・ビン投手に注目している。
高校時代に二刀流で注目されたクァク・ビン
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が3月に開幕する。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日に侍ジャパンのメンバー入りが発表された。世界から注目を浴びる二刀流と対戦希望の声が、お隣の韓国からも上がっている。韓国紙「スポーツ東亜」は、同国代表クァク・ビン投手に注目している。
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常識を打ち破る二刀流で2021年にMVPを獲得し、昨季は初の投打ダブル規定達成を果たした大谷。「スポーツ東亜」は「クァク・ビンは、2022年の大リーグで打者として30本塁打、投手として15勝を挙げた大谷翔平、マイク・トラウトとの対決を期待していた」と記事で伝えた。
KBOの斗山ベアーズでプレーするクァク・ビンは、培明高時代にでエースと4番打者の“二刀流”で注目され、記事では「大谷との対決をより楽しみにしている理由だ」と紹介されている。プロでは投手に専念。昨季は27試合で8勝9敗、防御率3.78と2018年にプロ入りして以降の最高成績をマークしている。
対決を期待する選手に、クァク・ビンは大谷の名前を挙げている。「ホームランを打たれてもいいので、ロールモデルである大谷と戦ってみたい」と真っ向勝負を挑みたい気持ちも持っているようだ。
(THE ANSWER編集部)