亀田興毅、世界初挑戦のプレッシャー克服法を指南 重岡銀次朗へ「緊張を頭に入れて」
重岡はKO宣言「倒すことにこだわっている。5回以内には」
重圧をかけるような言葉の数々だが、「プレッシャーはあると思うけど、これを遥かに上回ってくれると思う。そうじゃないと言わない」と期待。重岡も「期待には慣れています。それを力に変えてきた」と歓迎した。この日はシャドー、サンドバッグ、ミット打ちなど約1時間の調整。軽快な動きで汗を流し、KO勝ちを宣言した。
「勝つことはもちろん、倒すことにいつもこだわっている。5回以内には倒したい。試合中に考えすぎなければ、おのずと倒すパンチが出る。体にしみ込ませて試合は楽しもうと思います。誰よりもボクシングの内容で目立ってみせたい」
亀田氏は最後に「今日はボクシング・デーですから。ボクシング・デーにボクシングの顔が誕生した」とすでに過去形でコメント。12月26日は、海外ではクリスマスに仕事があった人などのため、箱に入れられた(boxing)プレゼントを贈る日として「Boxing Day」と呼ばれている。なお、スポーツのボクシングとは無関係。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)