W杯の裏で怪奇現象!? 12秒間で得点機6度フイに解説者爆笑 米誌「狂気じみた展開」
連日、盛り上がりを見せたサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会も4強が出揃い、大会も佳境に突入しているが、世界でも各地で熱戦が繰り広げられている。米メジャーリーグサッカー(MLS)では、ペナルティエリア内で12秒間に6度の得点機を全部逃すという珍事が発生。しかも、同点の後半52分に起きた得点力不足の究極系ともいうべきシーンをリーグ公式Youtubeが公開し、海外メディアに「超常的な力が止めたのか?」「史上最も激しいゴール前の攻防」と笑撃が広がっている。
打てども打てども入らない…米サッカーの珍事に笑撃「超常的な力が止めた?」
連日、盛り上がりを見せたサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会も4強が出揃い、大会も佳境に突入しているが、世界でも各地で熱戦が繰り広げられている。米メジャーリーグサッカー(MLS)では、ペナルティエリア内で12秒間に6度の得点機を全部逃すという珍事が発生。しかも、同点の後半52分に起きた得点力不足の究極系ともいうべきシーンをリーグ公式Youtubeが公開し、海外メディアに「超常的な力が止めたのか?」「史上最も激しいゴール前の攻防」と笑撃が広がっている。
なぜ、こんなには入らないのか。思わず、解説者が爆笑した。それも無理もないと思ってしまうほどの珍事は、7日のMLS3部リーグ相当のノースカロライナFC―チャールストン・バッテリーの一戦だった。リーグ公式Youtubeが笑撃のシーンを公開している。
1-1で迎えた試合はアディショナルタイム7分を経過し、後半52分だった。ノースカロライナFCは素早い展開でペナルティエリア右サイドに侵入。決定的チャンスを迎えたが、これが悲劇の幕開けだった。GKと1対1になりかけたが、シュートフェイントから中へグラウンダーのパス。これが相手に当たり、中央の味方のもとに弾んだが、処理にもたついてしまいシュートを打てない。
すると、フリーの味方に下げ、これを右足で振り抜いた。GKの横をすり抜け、さすがに決まった……思いきや、ディフェンスがゴールライン際で辛うじて足に当てた。今度は左サイドで拾った選手が右足を振るが、これも相手に当たり、再び中央の選手のもとへ。今度は防がれまいとゴール右隅を狙ったが、なんとポストに当たってしまった。
それでも、まだチャンスが終わったわけではない。中央の選手が詰めようとするが、GKにブロックされ、続く選手もボールが足元につかない。ついにはボールが相手ディフェンスに渡り、ピンチを脱出されてしまった。これには試合を冷静に伝えるはずの解説者も「ハッハッハッ」と声を聞くだけでも腹を抱えていそうな笑い声を上げ、悶絶していた。