W杯の5大番狂わせに日本&韓国を米メディア選出「シンデレラ物語はドイツ戦に留まらず」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)もいよいよ18日(日本時間19日)の決勝戦を残すのみとなった。波乱が続出した今大会、米メディアは「今大会最も記憶に残る5つの番狂わせ」を特集。日本が初戦でドイツに逆転勝ちした一戦も選出され「日本のシンデレラストーリーはこれにとどまらなかった」と躍進ぶりを報じている。
5試合中4試合がアジア勢の激勝
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)もいよいよ18日(日本時間19日)の決勝戦を残すのみとなった。波乱が続出した今大会、米メディアは「今大会最も記憶に残る5つの番狂わせ」を特集。日本が初戦でドイツに逆転勝ちした一戦も選出され「日本のシンデレラストーリーはこれにとどまらなかった」と躍進ぶりを報じている。
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米スポーツ専門局「FOXスポーツ」は「今大会最も記憶に残る5つの番狂わせ」を特集。「どのW杯にも番狂わせはつきものだが、2022年大会は1試合おきにあったように思える。その中から、最も衝撃的な勝利(と敗戦)をいくつか振り返る」として5試合に注目した。
その中の一つにピックアップしたのは、日本がドイツに2-1の逆転勝利を収めた一戦。「2018年にグループステージで敗退したドイツは別のW杯を思い描いていたはずだ。日本も別のプランを立てており、ランキングでは13位下のチームがドイツを倒した。ドイツは2大会連続でグループステージ敗退となった」とドイツ視点で記した。
その上で「日本のシンデレラストーリーはドイツ戦だけにとどまらず。グループステージ最終戦では3分間に2ゴールを決めてスペインを破り、勝ち点6でグループEを首位で突破した」「日本はクロアチアにPK戦で1-3と敗れ、大会を終えた」と日本の奮闘に触れている。
他の4試合は、グループリーグでサウジアラビアのアルゼンチン戦2-1逆転勝利、デンマークを1-0で破ったオーストラリア、韓国がポルトガルを後半アディショナルタイムの決勝弾で2-1で破った一戦、準々決勝でモロッコがポルトガルに1-0で勝利した一戦を選出。アジア勢絡みが4試合あり、アジア旋風が巻き起こった大会を象徴していると言えそうだ。
(THE ANSWER編集部)